わたしは
報い
を求めたわけではない

そして
自らの手が
救い
になるとも思っていない


如何様に思われかは知る由もないが

わたしは
それほど
傲慢ではないし
図々しくもない



ただ


こだま


欲しかっただけ



ずっと抱けなかった



のような心を持ちたかっただけ



その為の


向こう岸


を探していただけだった