片方だけが
進む道

シュプールは 
別々の向きに離れて
  
目指す到達点は
全く違うものになってしまって




あの日の思いも



真夏の日の

灼けるアスファルトの匂いの様に

座りが悪く

頭から抜けない


そんな

苦い蜜の味に似て



舌の奥に在り続ける