嫉妬の彩は



噛み締めた唇に
滲む
血の赤


固く結んだ掌の
内側から伝う
血の赤



その無念さ故に
瞳より溢るる紅涙
血の赤



狂う
狂う



わたしの胸を裂いて

その赤
お見せしましょうか



軀の
他所とは違う
その彩を




心の深淵で

蠢く


赤い嫉妬