わたしはいつも
其処には辿り着けない

疾る脚が萎える頃
見えない壁に立ち塞がられ
気付くと
白む朝の景色の中

そんな中
わたしは
さめざめと泣いている


あなたに逢いたい


昏い夜の
その果てで
そう思う




染み込む夜の
煌めく破片の様な
彼方の


あなたに逢いたい