言葉を奏でて
涙で満たして


本当に成りたかったわたし
だったんだろうか

もう思い出せないのに
心は凪いでいる



どんな道を巡ったとしても
どんな痕を纏ったとしても

あなたが其処に居てくれることを
色濃く
幸せだと思う




あなただけが
わたしの中に
新しい果実
実らせてくれた


悴み続けた指先は解かれた