延びて這う蔦を
あなたに絡めた
指に喩えて

あなたを
わたしの爪の先から延びた
蔓でこさえた
朝顔の檻
に閉じ込める夢を見る


もう
寄り添えぬわたし
であれば

いっそのこと
その役目を終えて



あいしてる

紡ぐことは
とても難しく

伝えようとするなら
尚のこと



夜であったならば
眼差しだけで
伝わるものを




すれ違う時間も
遠く離れてゆく声も


あなたが居れば

朝に
痛みを感じることはないのに