穏やかに

けど
確かに
酷くなる頭痛

 
わたしの頭は
壊れゆくのだろうか


不安はない


だって
わたしが砕けたなら
風に運ばれて散り
もう 
何事にも縛られないから


充血した瞳

色素の薄れた瞳孔

今まで
何を記録してきたのだろう


血迷って
彷徨って
足が萎えてしまったとき
何を見ていたのだろう


もう
役目は終えたのかも知れない




たった今
光を喪えたなら

きっと
安らかに眠ることが出来る



ことり

沈むように
堕ちてゆく