雨降りは
煙草が不味い

仰いだ雲に
薄荷の煙が昇ってゆく


まるで
葬式みたいだ


昨日の自分を弔っても
明日の自分が幸いとは限らない

昨日までとは違う自分
に逢えるやも




笑顔ばかり
なんて日は無い

幸せばかりの毎日
では
気付かぬことが多いから

温かいだけで無く
刺す程に冷たい水も又


そんな
雨を数え乍ら
今日も生きる