閉じた瞼に
涙の痕を
映してきみは
弱く笑うんだ

折れた翼を
必死に隠して

痛くないよ

見え透いて




白煙
空へと立ち上がり
首元を通り過ぎる風は
とても冷たく
鳥さえも声を上げぬ白みに

夜明けというのに
月を近くに感じてしまう空に