何が

何が
なのか


わたしにはわからなかった


誰も教えてくれなかったし
教えられたとして
理解出来たとも思えない


あのひと

わたしの全て

なんかじゃない

失くした今でも
わたしは存在しているから


あのひと

わたしに色
くれた


わたし
淀んだ目
凍えた胸の奥


優しい
蝋燭の燈が灯って   




消えぬ燈
今も胸に

淡く
密かに