Bowlandへドライブ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

おとつい(日曜日)からサマータイムが終了し、冬時間に突入しました。
冬時間になるとぐんと日が短くなって、長いイギリスの冬の始まりと言う感じが嫌なのですが、でもこの1時間、時計の針を戻す、冬時間が始まった日は、なんだか1時間得した気がして、結構好きなんです。
だって、朝8時に起きてもまだ7時なわけで・・・
その逆で、サマータイムに変わる日は、1時間損する訳なんですけどね。
まぁ、これで日本との時差は9時間になりました(イギリス0時は、日本朝9時)。

話は変わって、先々週の週末、お天気が良かったので、Bowlandエリア(Forest)までドライブに行ってきました。

Forestとは言っても、木々に囲まれた森林地帯という感じではないのですが、イギリスらしい田舎風景が楽しめます。
 


 

空気が澄んでて、すがすがしいです。

 

 

 

もう少し、色付いた紅葉風景が楽しめるかと思ったけど、この辺りは、あんまり色付いてなくて残念

 

 

 

こんな丘陵地帯は、イギリスらしいかな?

 

 

 

家なんかほとんどなくて、こんなパノラマ風景と羊達がいっぱいいるだけです。
丘の上の方では、パラグライダーを楽しんでる人達がいました。
最初は、鳥の集団かと思ったくらい、黒い物がちらちら沢山飛んでるなぁって感じだったのですが、よく見ると全部、パラグライダーでした。
結構な数でしたよ。
お天気も良かったので、パラグライダーを楽しむには絶好だったのかも・・・
 


 

Chippingと言う村に到着。
私の住むLancashire西部はレンガ造りの家が多いのですが、Lancashire東部はこういった石造りの家が多いんですよね。

 

 



 

 


ティールーム発見
 

 


ティールームの横にはPubもありました。

いつもなら、Pubで休憩って事が多いのですが、この日は、ちょっと小腹が空いてたので、ティールームで休憩する事にしました。
 


 

入口は、こんな頑丈そうなドア。
しかも低い。背の高い男の人なら、かがまないと頭ぶつけそうです。
 


 

こんな看板を掲げていたのですが、重そうなドアを開けて入った瞬間、田舎の小さな雑貨屋さん?と言った感じ。
あれ?ティールームはどこ?と言った感じです。

奥へ入って行くと地元のちょっとした野菜や乳製品、パンなども売ってて、まるでこの村の御用達のショップ?と言った感じでした。

その店内の片隅にこじんまりと3つほどテーブルが置かれてて、そこで休憩できたのですが、外観から想像した素敵なティールームとはちょっと違った~。

でも、実は、外がティーガーデンになっていて、外でお庭を眺めながら休憩できたのです。
天気もよくてそんなに寒くもなかったので、外のテーブルへ。
 

 

 

 


ティーガーデンと言うだけあって、小さなお庭ではあったけど、ちょっと素朴でいい感じ。
 

 


 

私達はこのテーブルへ。
来た時は、誰もいなかったので、お庭貸し切り

 

 

 

 

 


 

テーブルの横にあった納屋がアートギャラリーになっていました。
 


 

ごくごく普通のティーセット。
紅茶ポット2人分、スコーン(クリーム付き)、チョコスライス2枚を注文。
これで、たった£5位。
めちゃめちゃ安くてビックリした~。

スコーンは大抵、ジャムとクロテッドクリームが付いてくるけど、ここはジャムとバターかクリームの選択でクリームの方が、30pほど高かったけど、やっぱりクリームかな?とクリームにしたのですが、クロテッドクリームではなく、普通の生クリームのホイップした物でした。
スコーンもチョコスライスも手作りっぽい、シンプルな味で、でも結構美味しかったです。

私達が紅茶飲み始めた頃に、別のお客さんも現れたけど、それでも静か~でのんびりくつろげた感じです。

せっかくなので、休憩した後は、中のアートギャラリーも覗いてきました。
 


 

 

 
地元のアーティストさん達の作品のようでした。
 

 


 

隣の部屋はライブラリーになっててソファーまでありました。
イギリス人って、すごい読書好きな人が多くて、ホリデーに行くとみんな何冊も本を持ち歩いて、ホリデー中はのんびり読書する人が多いなぁとイメージなんですが、こんなとこにまでライブラリーがあったのもビックリでした。

ここに置いてる本は、欲しい人は購入する事もできました。
ボンも3冊ほど購入してきました。
 


 

 

 
更に2階にも展示作品がありました。

パッと見、油絵?と思った物が実は、全てテキスタイル(綿・織物など)でできた絵で、ちょっとビックリです。
 

 


 

 

  
 


 

ちょうどこのティールームのすぐ横にはこんな川が流れてました。
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この川に架かってた橋には、C.C.(?!) Chipping Brook Bridgeと書かれてました。
特に何もない小さな村だけど、ちょっと休憩するには、いいとこでした。

のんびり田舎風景を堪能した週末、たまにはこんな週末もいいですね。