小さな部屋の
小さなアトリエから
La Nature
アトリエ・ラ・ナチュール
Shizukaです
トールペイントをはじめると
季節ごとのお花などの植物や
クリスマス、お正月、イースターなど
イベントの作品を描くのが
楽しみになります
そんな中で
秋、10月といえば
ハロウィン🎃ですね
私の時代だと…
日本では馴染みが無いので
興味も薄かったのですが
とにかくカボチャとか
魔女とか
オバケちゃんが可愛いんですよねっ
ペイント♡Shizuka2003
この作品は、私がまだ
トールペイントをはじめて
一年ちょっとしか経っていない時期。
経験が浅いのに…
誘われるままに
参加してしまったという
当時大人気だった
くまがいなおみ先生の
札幌セミナー作品ですよ
すごーく緊張して
舞い上がって
ドキドキしたのを覚えています
くまがい先生は
美しくて、明るくて、魅力的
とっても可愛い声で
すぐに
大好きになってしまいます
そして
いつも言いますが…
くまがいなおみ先生のデザインは
とっても可愛いのですが
これがまた
テクニック満載
ちょっと難しいんですよぉ
ここからは、ペイント用語が
入ってしまいます…
ペイント経験のない方は
スルーしてねん♪
背景の空は、くまがい先生の
オリジナルの描き方です。
(写真では分かりづらいですが)
リターダーを使って
夜空の色に
青、緑、黄、ピンクをのせて
大きな刷毛で馴染ませる。
こんな高度な部分が
「宿題」
(あとはベタ塗り)
これは、同じ教室の先輩に
アドバイスしていただいて
何とか!
セミナーが始まり
まず描いたのが〜〜
ドレスのチェック模様です。
細くって長〜〜いライン
ヒダのシェイドもハイライトも
長くてまっすぐ
ウォ〜〜!
エプロンは
ドレスの模様が透けているので
ウォッシュで塗ります。
なのでここ描かないと
次のエプロンに進めない〜〜という
ヒェ〜〜♪
経験不足の私には
ウォッシュで塗るのも
至難の技
慣れないと、
濃くなり過ぎたり
色を削ってしまったり
ムラになったり…
もう大変
緊張で手が震えつつ
必死でついて行きましたよ
難しいから、後からお家で
ゆっくり描くわっ!って
出来ないところが
辛かったですね
髪の毛やベアの帽子などの陰影は
ダブルローディングで入ってます。
これは難しいテクニック!
女の子の髪の細いライン!
お顔も細かいです。
バックトゥバックのシェイド
ベアの毛並の描き方も
ドライブラシで擦って重ねていくお月様
額縁の葉っぱと茎やツタは
何度も練習しましたが
全然描けてないです。
カボチャも難しかった
ウヒョ〜!
そんなこんなで
お家でもなかなか進まず
半泣きみたいな感じで(笑)
それでも
何度も何度も描き直して
女の子の耳の辺りの遊び毛!?
クルンってなってる
髪の毛は
何十回も描き直してます
ポニーテールのモコモコの
ダブルローディングのハイライトも
何度描いても帯になってしまい
山にならず〜
何度もトライ
描けてないけど
頑張って
頑張って
やっと仕上げた作品なんですよ
苦労しましたが
この頃の「精一杯」がたくさん詰まっていて
とっても大切な作品になりました!