本日は、
 
辰🐲の年、 
 
巳🐍の月、

酉🐔の日。 
 

丁酉🐔の日に強い変化を意識しておきたい干支は、
  
  4番:丁卯🐰(納音)
49番:壬子🐭(干合)、19番:壬午🐴(干合)
28番:辛卯🐰(逆剋の天剋地冲)
40番:癸卯🐰(剋の天剋地冲)
 

積み上げ強化を意識したい干支は、

54番:丁巳🐍(大半会)、14番: 丁丑🐮(大半会)
 
 
本日は 酉🐔の日。


日干、調舒星、天報星が巡る時。 
日干は、鳳閣星、天馳星が巡る時。 
日干は、石門星、天極星が巡る時。 
日干は、貫索星、天貴星が巡る時。 
日干は、玉堂星、天極星が廻る時。
日干は、龍高星、天貴星が巡る時。 
日干は、牽牛星、天将星が巡る時。 
日干は、車騎星、天禄星が巡る時。 
日干は、司禄星、天恍星が巡る時。 
日干は、禄存星、天胡星が巡る時。 
 
 
私の位相法は、  
 
 
意志の反映困難な「害刑」の宿命に蓄積をサポートする丁酉🐔が日運で巡り、好奇心エネルギーで気づく日だ。


星の並びだけを見れば、

蓄積を意識して、 好奇心エネルギーで臨む日だ。

司禄星と天恍星。


火性🔥の前剋、 アクセル期間の2日目。


巡る酉🐔の日。



蓄積が巡る日に、好奇心エネルギーが合わさる。


一家の大黒柱ならば、興味の赴くまま家族サービスに向いてる日だ。 


しかしながら、自分に落とし込む場合はこの日の扱い方や如何に…?

司禄星(しろくせい)×天恍星(てんこうせい)


今日は父の月命日。 

早いもので、もう亡くなってから9ヶ月間がすぎていた。


昨日はひたすら父の思考を追う旅で、今日はそれを振り返る日だった。


父が残した物で謎な物がいくつかある。

これは万力。

木の板などを挟んでいたと思われる…。

そして、両頭のグラインダー。
調べてみると軽便グラインダーとあった。

何をしようとしてこれがあるのか…。

おそらくは木材加工だろうが、使っているところは家族は見たことがなかった。

謎のチェーンにロープ

滑車。

多分滑車を使って上から下へ荷の運搬作業をしていた。

父が燃やしていた角材と火起こし道具。

火起こしはなんとなくコツが掴めたので問題はない。

煙突の取り付けは苦労した、と聞き及んでいる。筒に合うパーツがなかったとかで力業で繋いである。

仕組みは分かっても、この取付は難しかったに違いない。

煙突の壁沿いと上には銅板と金属版が貼ってあって、ダルマストーブの火力の強さが伝わってくる…。

父お手製の土ふるい。
今回既製品ではないと気づいて初めて知った。

今回の最大の驚きポイント、廃材を利用して作った棚の屋根…。アクリル板をコーキングしてつなぎ合わせて更にはビス留めしてある。

鉄パイプやらをワイヤでくくりつけてあった。

破天荒な廃材リサイクルの結晶だ…。

大型家電をバラすと基盤が出てくるのでそんな物を集めて木の板の支えにしていたらしい…(◎-◎;)

本来の使い方ではなく、役目を終えた部品達を集めていた…。そのコレクションは家族にはガラクタ集めにしか思えなかったし、誰にも理解されていなかった。

合破の美、か?苦笑

生前の破天荒ぶりさも相まって、とても美しいとは思えなかったし、今見ても、美しいとは言えない。

しかし、機能美という観点なら、上手く考えてあるなぁ…と感心を通り越して呆れてしまう…。

アクリル板や風呂ふたをワイヤで止めていた。風呂ふたは水に特化している。これを屋根代わりにした発想はすごい…。

空のオイル缶を車屋さんなどから譲って貰って底をぶち抜き、網にくくりつけて自動灰かき機能付きの焚き火装置。これの作り方は見ていたから分かっているが、再現は難しい…。

ワイヤは二重ワイヤ止め。

様々な太さのワイヤが残されていて、

異種素材の廃材を溶接しない代わりにワイヤで全て繋ぐ、という素人の荒技でやってのけていた…。

コンクリートにフックまで埋め込んでいた。

今回これを見てなんであちこちにフックをコンクリートに埋め込んでいたのか、やっと分かった。

今回1番すごいと思ったのは延長した屋根だ。

あの人は家電のエンジニアではなくて大工だったのか?と錯覚する。

どうしたらテレビやビデオを作っていただけの人がここまでできるのか…。

高さは3メートルもある場所だ。

鉄パイプを組み合わせて掘っ立て小屋を作っていた。その屋根は斜めに傾斜して雨水を外側へ自動排水する仕組みだ。

ドイツ赴任中に予想よりも早く帰国命令が出てしまった父は、単身で日本帰国していて、これらは単独で作った物だった。


コンクリートミキサーも買いこみ、使っていた。



毎週土日の休みにここに来て作業するのが楽しみで仕方なかったと言っていた。


天報星中殺だった父の残した物を眺めていると、間違いなく振り切っていて、天将星を感じさせる何かがあるように感じる。


アウトドアの範疇から逸脱して「廃材活用」に面白さを見つけてしまったのは60才を過ぎてからだ。


野良作業の中で父は五行の循環を経ながら大きくスピンオフしてしまったのかもしれない。


全て我流、自分の思いをなんとしても反映したいという合破らしい エネルギーの使い方だ。


それは人に褒められたいとかそんな想いは一切無かった。教えたいという気持ちも父にはなかった。


だから、それを引き継ぐ必要性はないのは分かっていつつも、 父の運気とシーソー関係にあった私は当時絶好調の父の裏側で、この場所にくるだけでダウンしていた事を思い出す。


この場所に来るだけで立ち上がれなくて、寝ている事を余儀なくされて、「恐ろしく自分とは相性の悪い場所」と感じていた。


今なら当時は父に私の天将星エネルギーが流れていた現象だったと分かる。


どれ程流れていたのかは私には検討もつかないが、これからは少しずつ元に戻りながら蓄積していくのだろう。


亡き父の月命日に生前遺したものを振り返ってみた丁酉🐔の破の気づきの日だった。