去る2021年10月22日から1泊で、日頃瞑想やエネルギーワークを教わっている大島ケンスケさん主催のリトリートに初めて参加させて頂いた。
今回の開催場所は山梨県、北杜市は清里。
私自身は人生初のリトリートだった。
普段の日常から離れた別世界で、
ケンスケさんのよく響く、落ち着いた低い声の誘導で深く瞑想をしたり、
お話をお聞きしたり、
参加者の皆さんと楽しく話して、食べて飲んで、
露天風呂に浸かり、暖炉の炎で暖まる。
時々会話が途切れても、暖炉の静寂と焰を眺めながらそれを楽しむ…。
自然の清らかな川の上を木の葉が流れているのを眺めながら、自然界の揺るぎない「流れ」を感じながら、
今回のリトリートのお話の中で出てきた東洋思想の五行、
木→火→土→金→水
の世界を体感することができて、
それを自分の中に落とし込む。
自分と他者の日常がほんの少し開き、混ざり合う…。
個人的には五行を意識することは、あらゆることに通じ、応用できる大切なことだと感じている。
触り心地のよい布地や、
毎日のお茶入れの習慣、
美味しい沢の水を汲みにいく日常、
新しい習慣から得た気付き…。
全て自分自身を労り、些細な豊かさを幸せと享受できる喜びだ。
改めて自分を振り返り、自分を知る旅だった。
リアルで会って得る情報の豊かさは、拙い言葉では表しきれないものがある。
これを書いている今はリトリートから数日が経っている。
参加者の方がその時に知った自分が取り入れてみたい事を実践していると知って、自分とも行動がシンクロナイズしていた。
普段は中々会えない方達だけども、嬉しい繋がりとエネルギー交換が確かにあったと感じた。
ステキなリトリート企画をしてくださったケンスケさんに感謝を述べると共に、またの機会を参加者一同が望んだであろうことは想像に難くない。
そうなることを信じて、筆を置くこととする。