前回のブログの続き
『動かしすぎてしまうよりは
イメージの中で、あるいは極々小さな動きでした方が
より身体の動きに変化が起きます。』
について解説していきたいと思います
どうして動かし過ぎるといけないのでしょうか?
もし筋トレをしたのであれば
もちろん大きく動かして構いません
もしストレッチをしたいのであれば
もちろんそのように動かしてください
でももし、痛みを緩和したり(※1)
身体のパフォーマンスをあげたり
いつもの思考パターン(癖)を
変えていきたいと思っているのであれば
まずはゆっくり・小さく動かしてください
これは実は
物理学「ウェーバー・フェヒナーの法則」に基づいています。
カラダの動きによる努力(熱量)が小さければ小さいほど
末端神経から脳に送られてくる信号(あらゆる感覚)がより精密になります。
微細な変化に氣づき、脳が認識する領域が広がります。
つまり、末端神経から送られてくるフィードバックに基づく氣づきにより
脳は指令を修正し、脳から末端神経へ送る信号(神経回路)の
パターンに変容をもたらします。
つまり、動きの質が向上します。
抜粋:
Kindle本「愛犬マッサージ」
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(※1)カラダが凝っていたり、全体が連動ぜずに
それぞれの筋肉群がバラバラに動くことで負荷がかかり
カラダを痛めたり
カラダのパフォーマンスが下がってしまう
原因のひとつになっていると考えます。
ここでご紹介している
フェルデンクライスメソッドの動きは
カラダ全体を自然に連動させて
その繋がりの中で動かしていくことで
痛みを緩和したり
できなかった動きができるようになったり
幼少期のようにカラダの動かし方を
再び構築(再プログラム)していく仕組みになっています。
成人になってからも私たちは
いくらでも学び直せるのです。
もちろん100歳になってからでも。
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