2018年はここのブログを書いてなかった。
FBがあったり、またはSNSを介さずとも直接連絡をとってたり、で書く必要がなかったともいえるけど、久しぶりに、たまにおセンチなことを吐き出したいときに書く場所が欲しいなと思ったので、復活することにした。
見る人は少ないとはいえ、あまりに連続性がないのは自分的にもすっきりしないので、今日はつなぎの文章を書く。
 

2018年も、例年通り春と秋にイベントをさせてもらった。
そしてこの年のハロウィーンをもって、8年間続けてきたイベントを終わることにした。
家と庭を手放すことにしたからだ。
自分の人生の中で、自分が下す決断としては多分一番大きなものだったと思う。今までも大きな曲がり角はいろいろあったけど、すべてを自分で決めるという意味では。
そして2019年になり、今後はその土地の一部を使ってミニマムな家を建て、ラナと静かに暮らそうと考えていた。
でもまさかこのタイミングで、一番大事なラナをも見送ることになるとは思っていなかった。
いや、どこかではうすうすわかっていたのかも。
わかっていながら気づかないことにしていたのかもしれない。
本当のことは自分でもわからない。
どうすることもできない事実があるだけだ。
私のアイデンティティの半分以上がなくなってしまった、そんな感じの事実が。
こうして、今年はいろいろなことが終わる年になった。
家も庭も、思い出も、たくさんのものを捨てた。

30年余りにわたる犬と暮らす日々も終わった。

とにかく。
それでも、あのマゾム館のような家を片付ける時も、
そして最愛の相棒を失った時も、
本当にたくさんの人が助けてくれた。
今も、なにかと助けてもらってばかりだ。
その感謝を忘れてはいけない。
文章では表しきれないけれど、本当にあれもこれもお世話になるばかり。
ありがとうございます。
みんなからもらう愛や友情にふさわしい人間になれたらいいなと思うけど、それはごめんなさい、わかりません。
ただ、自分は本当にラッキーだな、ありがとうだな、と思います。
友達がみんなが幸せでいてほしいと、それは心から思っています。

Sep.2019