11月のこの時季、近所の神社の前を通ると七五三のお参りに来た家族連れをよく見かけます。
そんな時私は七五三のお祝いというものをしたことがないので、ああそうか私には「3歳になった!」「7歳になった!」と喜んでくれる人がいなかったんだなぁと思ってちょっとだけおセンチになります。
とはいえその当時の自分は七五三が何かも知らなかったので、これに関しては全然傷ついてないしトラウマってもいません。
大人になって思い返して、「子供の頃の私ったらかわいそかわいそ、よしよし。」と、おセンチな気分にちょっと浸って楽しんでいるだけです。
いろいろあったけど、今はとっても幸せなのです。
癒える傷ばかりではないけど、傷があっても生きていけるし、痛くも痒くもないし、むしろ隠し味になっていると勝手に思っています。
なにより今は大好きな人がたくさんいます。
その人たちがみんなみんな幸せでいて欲しいと思う、おセンチ野郎な今日の私なのでした。