偉大なフラマスタージョージナオペ氏が天国へ行ってしましました
生涯フラを愛し、伝承し続けたジョージナオペ氏の死は、フラ界にとって大きな悲しみです。
思いおこせば5年前、フラが踊れるBARにジョージナオペ氏がたまたま飲みに来ていました。
元ハラウの先生とフラシスとフラを踊った後の事
なんと
私達のテーブルに頼んでいないビールが人数分運ばれてきました
店員さん: 「ジョージナオペさんからです」
びっくりしました
みんなでお礼を言いにテーブルに行くと
ジョージナオペ氏: 「フラを踊ってくれてありがとう」
短い言葉だったけれど、自分の国の文化を日本で学んでくれてありがとうと言っているような気がしました。そしてその優しい声と言葉に感激しました。
車イスで来店していたのに、ステージ上から「ジョージ歌って」とバンドさんに言われ、アリカの伴奏が始まると、しっかりとした足取りでステージに上がり、ウクレレを弾きながら歌い始めました
アリカの声を伸ばすところでは、こんなに伸ばす人いないというくらい長く歌って、そのあともう歌えないよぉとおどけたりしながら、最高のアリカを歌ってくれました
ナオペ氏のあの歌声、優しさ、フラに対する愛を忘れません
星が沢山輝いている夜は、人にもらったものを沢山付けてギラギラしていたナオペ氏が天国で微笑んでいるかもしれませんね
天国で大好きな日本酒をたらふく飲んで、私達を見守っていてくださいね