みなさん こんにちは
今日は英語学習においてのマインドのお話。
日本人にあるあるマインドが「間違ってはいけない!」
これ多くないですか??
これは日本の教育や受験システムの影響でそうさせている面も多くあります。
なので出回っている英語教材でも答えに一致していなければ、「不正解」なんだと
脳が勝手に判断するような思考回路になってしまっています。
私が勤めているお教室でも訂正を赤でスペルを書いてもらうのですが
あとでお母さんに怒られるのか、訂正箇所を消しゴムで消して鉛筆で書き直す子もいます。
間違えることで次どこに気を付けるのかわかるんだよ~と教えますが
なかなか聞いてくれがません
第二言語習得研究者のスティーブン・クラッシェン氏が提唱した説で
「情意フィルター仮説」というのがあります。
これは、、”第二言語習得とするうえで、情意フィルターが高ければ高いほど妨げになる”
この情意フィルターの感情の一つが 話すときに間違わないかという不安感情
この感情が大きいと英語吸収率も変わってきます。
ある研究によるとこの気持ちを取り除くことで5%から90%まで一気に上がるそうです。
すごいですよね!!
いきなりこの感情をゼロにはできなくてもこれを知っておくだけで数字が変わってくると思います。
なので自分のレッスンでも子供達に「間違えてもOK!」という雰囲気を作るように心がけています。
逆に間違えることによって脳に記憶、エピソードとして残るのでその部分は定着しやすいんですよね。
私はさらにそこで、言語化しています。
なぜ間違えたか、原因と気づき。これも重要です。
これによってさらに深く脳に記憶されます。
ぜひ参考にしてみてください!!
ぜひ遊びに来てくださいね