<痛みから解放されたはずが!?>

あー、やっと終わった!とホッとしたのも束の間、先生がこんな事を言いました。

「この人胎盤も出てこないよー」

?!

胎盤ってば、普通は勝手に抜け落ちてくるものらしい。なのに私の胎盤はしっかり子宮壁にくっついて出てこないらしい。さぁどーするんだ?

記憶の彼方に読んだ雑誌では、胎盤が出てこないと開腹手術して、、とか書いてあったかも、、。

しかし、そんな事を考えるまもなくなんと!

理事長先生が(つまり院長のおとーさんで引退間際の先生)手を私のアソコに肘まで突っ込んで、胎盤を引き剥がした〜!!!!

これがね、結果的にはオオゴトにならなくて良い処置だったのでしょう。しかし、麻酔も何もしないでやるからさ、陣痛よりいったぁーーーい!

痛い痛い痛い!

看護師さんにしがみつき、「もう痛いのいやですぅ、、」と泣き言を言っている間に終了。

実際の時間は数秒から数分と思われ。


これで本当に出産は終わり、ひと段落。

虫の息になるまでは、、。


<出産後2時間・・走馬灯?>

一通り旦那に赤ちゃんを見せて、旦那が新生児室に赤ちゃんと共に行ってしまった後、しばらく様子を見るために母とそのまま分娩室に安静に、と残されました。


さあ、陣痛もないし、この36時間に思っていたこと、見たことをしゃべるしゃべる。堰を切ったように母に喋り捲る私。なんか変なモードに入ってたなぁ。

先生がこんな話をした、あんなことした、痛かった!とかね。


しかし、しゃべっているうちに、あれ?だんだん静かな気持ちになり、呼吸も虫の息(深く吸えない)みたいになってきたよ。それになんだかいろんなことを思い出してきた。ナニコレ?走馬灯じゃん。

急にトーンダウンしたので、母が看護師を呼ぶ。血圧測ると上が80しかなくて。

虫の息なんだけど、妙に安らかな気持ちで。

これって死ぬ前???????それでも怖くなかったのです。不思議な体験。ある意味臨死体験だったかも。

看護師に、静かにしててねと釘をさされ、そのあとは大人しくしてました。

2時間ほど休んで病室へ。死ななくてよかったね。


つづく