手術後 一日目の午前

さて、朦朧としながら一晩たち、24時間点滴されつつも気になるのはお食事はいつからかな??食欲はないんだけど、こんなに食べてないことないからなんだか心配なの。

しかし非情にも、腸をいじっているのでもう一日絶食ですってよ。


あと、歩ければオシッコの管が抜けるはず。。はず、、。しかし、よくある話だけど、お腹に傷があると腹筋使えないし、ベッド上に起き上がるのも一苦労。

お昼頃かな、リクライニングを駆使して起き上がる。歯磨きもベッド上で使い捨てのガーグル?を使う。

しかし、右手で歯ブラシしただけなんだけど、グワーンと肩が痛い。しばらく動けないくらい痛い。なんだこれ??15分くらい動かなければ治るんだけど。

正直言って傷の痛みは殆ど気にならないけど、肩の痛みは私の元気を奪いました。


そして、1番不安だったのは呼吸。

横隔膜も筋肉痛?!普段の半分も吸えない虫の息。

虫の息だから話す時もささやき声。というか、瀕死の息も絶え絶えなやつ。


友人(人生の大先輩)の医師にLINEして聞くと、全身麻酔で7時間もかかったなら、その間に弛緩していた筋肉が、筋肉痛を起こしたり、腹腔鏡で使った炭酸ガスのせいで肩の辺りの神経が刺激されたり、、とのこと。時間が解決しますよ。との助言。

そうかそうか、麻酔が長いとこんな弊害があるんだね。

知りたがりの患者にはそういうことも教えておいてほしいわ。

理由がわかれば安心できる(すこしは)


でも私は知っている。どんなに辛くても癒着を防ぐためにも早い離床が必要なのだ!

なんてったって、第二子を帝王切開で産んだ後、生活に困るほどじゃないけど、生理のたびに腸がねじくれてるようなキリキリとした痛みがあり、数年続いた。あれは少し癒着していたんだ、きっと。


だから肺活量が半分でも、歩くぞー。

と、気持ちだけは先走るけど、実際は部屋を出て五歩くらいのおトイレに行くのもゼーゼーハーハー。

足一個分の歩幅もないズルズル歩き。

肩もめちゃくちゃ痛いし萎える。

オシッコの管抜いてもらったけど、そのあとは大量の輸液による大量のおしっこと、中身のないような下痢少々のため、ひたすら何度もおトイレに。

絶食でやることもなく、体が辛いから、言われた通りお水を1.5リットル飲むことは頑張りました。


それから、寝ながらスマホでこの呼吸状態を調べたら、術後無気肺とか出てきて怖かったので、ひたすらこの日の夜中は腹式呼吸してました。

あと、元々気管支の調子が悪かったからか、急に喉にホコリがついたような感覚で咳が出てしまい、これがまたお腹の傷に響く。そしてそのせいで眠れない。


満身創痍ってこのことかな。


この状態で、家族とLINEして気づいたのです。医療ミスがあったことに。


術後は、2つの科の先生それぞれが、家族に説明をしてくれていました。本人には説明は後回し。

そして、家族によると、切る予定の無かった所を切ったらしい。家族はそのミスには気づいてなくて。

私が、なんでそこ切ったんだ?と気づいたのです。

え?! どーゆーこと?!

命に関わることではないけど、手術説明のときには、同意書に無いことはやってはいけないんです。としきりと言ってたのになんで?!!


回診で来た主治医でない医師と看護師たちにその話をして、そこを切った理由を知りたい。と伝えると

ザワザワ、、。明らかにやばい雰囲気。

みんなで電カル覗き込んで、おしだまる。

無理に作った笑顔で「主治医の先生に確認して、説明に来てもらいますね」

とのこと。


さあどうなる?

いつも楽観的な私も、さすがに身体は辛いし、精神的に追い込まれましたわ。

この日と翌日が1番辛かった。


つづく