結構面白い! 木村拓哉、鈴木京香 「グランメゾン東京」 | 映画と音楽のある生活

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 明けましておめでとうございます。年末年始は、久しぶりに海外で過ごした為にブログの更新が滞っていました。

 帰国してからTVerで年末のドラマを3本見ました。当作と「孤独のグルメ」そして新年の「相棒」です。

 毎年、大晦日は「孤独のグルメ」を見ているのですが、今年は上記の3本の中では、これが一番面白かったです。

 もうTBSの日曜劇場で見ていた頃の記憶は薄れていたのですが、楽しく見れました。挿入される調理シーンも迫力がありお話を盛り上げていたと思います。

 逆に「相棒」はガッカリでした。反町隆史が相棒になった頃からTVドラマは見なくなったのですが、正月版だけは見ていました。でも、なんだろう?脚本がお粗末というか、大人が見て

面白いとは思えない仕上がりとなっていました。テレビ朝日を代表する長寿番組ですが、主演の水谷豊の実年齢も相まって、当然退官しなければならない年齢になっているシニアが第一線で捜査をしているのはリアリティが無さすぎると思います。もう同作の興味は、いつ幕引きをするかに尽きると思います。

 「グランメゾン東京」も「孤独のグルメ」も映画版が公開されます。お正月なのに、目立つ娯楽作品もなく、TVドラマの映画版が目立つとは映画業界の企画の貧困を嘆くスタートとなりそうです。