日本のアクション映画も捨てたもんじゃない! 岡田准一 「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 | 映画と音楽のある生活

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 先々週だったか、2本をハシゴしたので、少々「映画疲れ」をしてしまった。当作は、アマゾンプライム人気NO1ということで視聴した。前作もアマゾンで見ている。

 原作マンガは絵柄は見覚えああるが一度も読んだことがない。なんとなく画風から「男組」の池上遼一を連想した。

 ファブルという伝説の殺し屋が、1年間本性を出さずに身を隠すことになる。もちろん殺しはご法度だ。デザイン会社でバイトしており、茫洋としたキャラで回りからは珍重されているが、、。

 冒頭の「ヒナコ」(平手友梨)を救うところからアクション全開だ。その後、彼女を取り込んだウツボ(堤真一)一味と対峙することになる。悪役である堤真一のサイコな演技が面白かった。

 後半の山場である、ウツボがワナを張り巡らせて待ち構えているマンションにファブルが単身乗り込んで行くアクションも盛り上がってたと思う。

 以前、アクション映画では、もう韓国に勝てないのではないか。とブログに書いたけど、当作を見ていると日本のアクション映画も捨てたもんじゃないと思った。