前作のイメージが強すぎて、。デス・ノート  Light up the NEW world | 映画と音楽のある生活

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 デス・ノートはの映画版は好きな作品で、映画を見てから子供が持っていた原作マンガを読んだ。イメージがすっかり映画版で出来上がっていたので、原作マンガの方が物足りなく感じた。

 映画版の成功は、やっぱり主人公の夜神月(藤原竜也)と、Lの松山ケンイチの組み合わせだと思う。ノートに名前を書いたら、その人間が書いた通りに死ぬというオカルト設定でありながら、細かなルールがあり、そのルールに従って二人の天才が対決するというギャップが面白かった。

 そんな前作が大好きな私にとっては、新しいキャラを演じている東出昌大と池松壮亮では、物足りなく感じる。特にLの松山ケンイチのキャラを引き継ぐのは難しいと思った。

 結局、弥美砂を演じた戸田恵梨香に懐かしさを感じてしまった。彼女も前作では、子供っぽいアイドルだったが、今回はすっかり大人の女性となっている。

 今回は、人間界に存在するデス・ノートは6冊までという設定を加えて、そのノートの争奪戦を描いている。ストーリーは、予想通りと言うか、前作を踏襲した展開となっている。特にラスト近くで、死神が自らノートに書き込むという設定も同じだ。

 結局、当作に加えて配信でTVシリーズも3話作ったらしい。やっぱり、藤原竜也と松山ケンイチが懐かしいと思った。

 アマゾンプライムで視聴