字幕を見るのが忙しい? 東急シアターオーブ 「CHICAGO」 | 映画と音楽のある生活

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 東急シアターオーブでミュージカルを見るのは何度目だろう?「雨に歌えば」から始まって「ウエストサイド物語」「メリーポピンズ」と続き、当作で4作目になるだろうか?聖子さんの娘さんが出演していた「マイフェアレディ」も、当劇場だったのかな?それならば5作目になる。

 「シカゴ」は、米倉涼子さんが出演したので知った作品だ。彼女は、難病に掛かり休養中とのこと。復帰もさることながら、とにかく元気になって欲しいと思う。

 今回は、チケットを申し込みのが遅く、A席しが取れなかった。

 天井桟敷とは言わないが、舞台を見下ろすと目が眩みそうだ。

前半は、歌と踊りの連続で字幕は出るのだが、セリフが早すぎて読むことが出来ない。字幕に気を取られると肝心の舞台の方がおろそかになる。

 歌詞は韻を踏んでおり、歌詞で心情やストーリーを表現しているのだが、やはり歌唱である為、早すぎて字幕と両方見るのは難しかった。オペラなら、ゆっくりだから大丈夫なのだが、残念なことだ。

 2幕目は、コミカルな部分が増して前半よりは楽しめた。英語のまま理解できれば、もっと楽しいのだろうけど、仕方ないと思った。