ビバリーヒルズコップ 「3はともかく、これは傑作!」 | 映画と音楽のある生活

映画と音楽のある生活

主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 当時は、レンタルで映画を見るのが主流でした。この作品は、「ベストキッド」と一緒に借りて来たので、今にして思えば、密度の濃い「同時上映」だったと思います。

 言うまでもなくエディ・マーフィーの主演第一作にして大ヒットシリーズの最初の作品となります。

 ストーリーは、デトロイトのはみ出し刑事であるアクセル・フォーリー(エディ・マーフィー)が殺された友人の犯人を捜すため所轄外のビバリーヒルズにやってきます。地元の上品な刑事達と衝突しながら、犯人を追い詰めるのですが、、、。

 なんといってもこの作品は、主演のエディ・マーフィーを始めキャラが立っています。エディ・マーフィーは、とにかく手八丁口八丁でホテルのフロントも高級クラブのレセプションも口先三寸で突破します。

 振り回される地元刑事のタガードとローズウッドのコンビも笑わせます。悪役も凄みがあって、それっぽいし。幼馴染の女性も可愛らしいです。

 最後は、上司であるボゴミル警部補の英断で警官隊が悪者のアジトに踏み込み孤立無援で戦っていたアクセル・タガード・ローズウッドの3刑事と伴に悪者を射殺します。

 ストーリーもシンプルでスピード感があって楽しめます。音楽も「ヒート・イズ・オン」等、ご機嫌な曲が揃っていました。