中学の頃から洋楽を聞いてきたので英語は少し自信があったが、
フランス語になるとさっぱりだった。ポルナレフ自身は作曲を
しているが、実は歌詞もすばらしいらしい。
空中を浮遊して、空から教会やその他の景色を俯瞰した様子を
歌詞にしたものとのこと。もしフランス語が理解できたら
独特のファルセットボイスで幻想的な歌詞も楽しめる名曲という
訳です。
ポルナレフの一番有名な「シェリーに口づけ」という邦題も
かなりの勘違いモノらしい。「うっうー・おー・マイ・シェリー・マイ
シェリー!」というサビの部分を聞いているとシェリーとは
女性の名前と思いそうだが、シェリーとは「愛しい人」の総称
とのこと、英語だと「ダーリング」ですね。
フランスだから「シェリー酒」と思った人もいたらしけど、だったら
アル中の歌になってしまう。
ポルナレフは、日本公演も何度かやっていて79年には、なんと
私の住んでいた地方都市にも来ている。
後にも先にも、私がライブを見に行った外タレは、ミッシェル・ポルナレフということになります。