発売時の邦題は、「ギター殺人者の凱旋」である。なんとも物騒なタイトルだ!近年、タイトルをすべて原題をカタカナにしている映画業界は
ちょっと、このセンスを見習ってもらいたい。
YouTubeでよく見ている野村義男氏は不幸なことに、このアルバムをB面から聞いたそうだ。ひゅいーーん。きゅいぃぃーん。
とすすり泣くギターの音色を聞きながら野村よっちゃんは、いつボーカルが入るのだろうと思ったらしい。
「悲しみの恋人たち」は名曲だが、最近になって作曲したのがスティービィー・ワンダーということを知った。
実は、黒人の女性歌手の為に書いたボーカル入りの曲らしい。YouTubeで検索すると確かにボーカル入りの曲も聞くことができる。
私が、ジェフ・ベックのレコードを買ったのは、「ワイヤード」が一番最初なのだが、後に「ワイヤード」よりこちらのアルバムの方が
好きになった。やっぱり、このアルバムの方がファンキーだったからだ。