こんにちは ランテールです。
「IPランドスケープ経営戦略」出版記念セミナーに参加してきました(もちろん、本も購入させて頂いております)。
当然ながら、本やKITのプロモーションの一環という位置づけのセミナーなのでしょうが、IPランドスケープの概要や使われ方を理解するのに大変良い機会となりました。
特に、IPランドスケープで分析⇒経営デザインシートで戦略立案 の流れは非常に親和性が高く、受け入れ易そうに感じました。中小企業の場合、元々経営と知財の距離が近いので、うまく使いこなせれば強力なツールとなることは間違いないでしょうね。
以下、セミナーのメモです。
(第1部 日経新聞 渋谷様)
・IPランドスケープの使い道
会社の将来ビジョンの策定
M&A候補や事業提携相手の探索
新規ビジネスの市場・情勢分析
事業構造の大転換
知財を生かした資金調達
・21世紀 知財経営は企業存続の条件 企業の競争力は「知財経営」にかかっている。
(第2部 株式会社テック・コンシリエ 小林様)
・21世紀になり、需要<供給力 ⇒ マーケティングの重要度大 ⇒ ニーズやウォンツに近接するビジネスモデル、製品・サービスに関するビッグデータ等の無形資産の活用の重要度が高くなっている
・ブリジストン、旭化成など国内企業においても、IPランドスケープを活用した「攻めの知財」へのシフトが進んでいる(日経 2019年5月13日朝刊)。
・IPランドスケープはパテントマップと異なり、知財分析にとどまらず事業分析し、事業戦略の立案に活用するもの。
・IPランドスケープで分析⇒経営デザインシートで戦略を立案する。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。