こんにちは ランテールです。

 

「IPランドスケープ経営戦略」出版記念セミナーに参加してきました(もちろん、本も購入させて頂いております)。

 

https://www.amazon.co.jp/IP%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E7%B5%8C%E5%96%B6%E6%88%A6%E7%95%A5-%E6%B8%8B%E8%B0%B7-%E9%AB%98%E5%BC%98/dp/4532322669/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=IP%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89&qid=1559767110&s=gateway&sr=8-1

 

当然ながら、本やKITのプロモーションの一環という位置づけのセミナーなのでしょうが、IPランドスケープの概要や使われ方を理解するのに大変良い機会となりました。

 

特に、IPランドスケープで分析⇒経営デザインシートで戦略立案 の流れは非常に親和性が高く、受け入れ易そうに感じました。中小企業の場合、元々経営と知財の距離が近いので、うまく使いこなせれば強力なツールとなることは間違いないでしょうね。

 

以下、セミナーのメモです。

 

(第1部 日経新聞 渋谷様)

・IPランドスケープの使い道

 会社の将来ビジョンの策定

 M&A候補や事業提携相手の探索

 新規ビジネスの市場・情勢分析 

 事業構造の大転換

 知財を生かした資金調達

 

・21世紀 知財経営は企業存続の条件 企業の競争力は「知財経営」にかかっている。

 

(第2部 株式会社テック・コンシリエ 小林様)

・21世紀になり、需要<供給力 ⇒ マーケティングの重要度大 ⇒ ニーズやウォンツに近接するビジネスモデル、製品・サービスに関するビッグデータ等の無形資産の活用の重要度が高くなっている

 

・ブリジストン、旭化成など国内企業においても、IPランドスケープを活用した「攻めの知財」へのシフトが進んでいる(日経 2019年5月13日朝刊)。

 

・IPランドスケープはパテントマップと異なり、知財分析にとどまらず事業分析し、事業戦略の立案に活用するもの。

 

・IPランドスケープで分析⇒経営デザインシートで戦略を立案する。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。