本日放送のNHKの『あさいち』で、子育て中のがん患者について特集があり、ついついじっくり見てしまいました。
子育て中の30代~50代は、「がん」という話題が一般的でないため、周囲に理解されない・悩みを相談できない…といったことが多々あるようです。
番組内で紹介されていたのが、子どもを持つがん患者同士のコミュニティを企画している『キャンサーペアレンツ』という団体です。
こちらでも登録をしてブログを書いて悩みを共有できたり、オフ会をして実際に患者同士が繋がることもできるようです。
番組内で紹介されていた会員の方は、ステージ4だったり、フルタイムで働きながら週1回の抗がん剤治療を頑張っている方だったり、色々な腫瘍の種類・ステージ・現在の状況を持たれているようでした。
この団体が企画した『ママのバレッタ』という絵本も紹介されていました。
子どもとがん剤治療のことをお話する際に活用できるそうです。
確かに、まだ私たちの年代(アラサー)では「がん」はマイナーな話題です。
そして私たち夫婦は、まさにその「少数派」の中にいます。
今は夫くんは日常を取り戻しつつありますが、また再発するかもしれない、そしてもしかしたら今度は私がそうなってしまうかもしれない。
娘が産まれた今、「日常生活」というものが今まで以上に大きな問題となってくるのだと思います。
もしそうなったら
抱えきれない悩みや不安が押し寄せて、誰かに相談したくなったら…
我が家もこちらを利用させていただくのかもしれません。