ブライダルチェックのはずが… | 精巣腫瘍に負けない!~20代で精巣がんになった夫の話~

精巣腫瘍に負けない!~20代で精巣がんになった夫の話~

同い年の夫くんが精巣腫瘍に!
闘病備忘録です。

現在は再発後の抗がん剤治療が終了し、再度経過観察となりました。
※2025年1月現在、無事に経過観察終了しています。

ブライダルチェックの予約をし、初めて不妊専門のクリニックへ向かいました。

色々な検査の中で私が特にやりたかったのが「卵管造影検査」という、卵管の通り具合を調べる検査です。

受付で
「不妊治療の検査ではなく、ブライダルチェックでよろしかったですか?」
と、検査項目が書かれたカードを提示されました。
私の認識不足だったのですが、卵管造影検査はブライダルチェックになく、「不妊検査」の中にありました。

受付できくと、不妊検査はこれから不妊治療を始める方が対象の検査とのこと。

つまり、造影検査を受けるためには「不妊治療を始める」ことを決めなくてはいけません。

悩みましたが、「最初は夫婦生活のタイミングを指導するタイミング指導というものから始めるのが一般的で、費用のご負担も少ないですよ」と言われ、急遽不妊治療を始めることにしました。

そこから約1ヶ月掛けて様々な検査を行い、夫くんの腫瘍発見にも少しだけ関わってくる、タイミング指導を開始しました。