13年越しに実ったびわ おすそ分け 自然農
ある時ふと窓を見ると、なんと13年間実をつけた事のない枇杷が!実をつけていました。
ランプで鑑定させて頂き始めた時から見守り続けてきたこの枇杷の木。
何かよいサインでしょうか。感慨深いです。
実がなるのに5年くらいかかると聞いていたのに、12年間全く変化がないので諦めていました。
そういえば、最近諦めていた事が実現してきているのとリンクしている気がします。
水やりも肥料も一切なし、完全放置でこれです。葡萄も同様で、毎年勝手になります。自然は偉大です。
地蔵という言葉は地の蔵だという話を思い出します。土地は宝ですね。
一昨年プランターで家庭菜園を始めたのですが、酷暑の中を毎日2回水やり、悪夢の害虫退治を何十匹、肥料を定期的にやっても葉物以外は殆ど枯れました。
奇跡のきゅうりが一個だけ。食べたら水みたい、何の味もしませんでした。
そんな私をあざ笑うかのように、一回も水やりすらしていない庭の葡萄が、大豊作。酸味と甘み絶妙の大粒の美しい実をたくさんつけました。(そもそも私、種すら撒いていません)。
手入れ、肥料、農薬、ゼロです。完全放置なのに虫も全くつきません。
私はさすがに、学びました。
人間の浅知恵は神に太刀打ちできないと。
自然農という言葉と、実践されている方の事も初めて知りました。
ランダムに種をまき、雑草もからず、自然とその土地にあった植物が発芽する。まさにうちの庭。
一昨年勝手に生えてきたトウネズミモチも2階上まで成長して、今年蕾が付いています。漢方の女貞子という実になるよう。葉は呼吸器系に効くようなので、お茶で頂いています。
大量生産目的でなければ、無理をする必要はない。
人の生活、あり方というのは本来自然に回っていく。
世の中のおかしさを自然を通しても、学んだここ数年でした。
そして今年、これ(枇杷)です。
びわの葉茶も飲み放題(ビワの葉欲しい人は予約の時にさくら宛に伝言下さい。前日までに言ってもらえたらお店で渡せます)。
完全無農薬。抗がん作用アミグダリンで話題のびわの種も大量ゲット。お酒に漬けて万能薬にします。
葡萄も去年の猛暑で一切水やりしなくて枯れたのですが、何処からともなく青々とした葉っぱが生えてきており、今は完全復活。
なんというたくましさでしょう。
私が枯らしたくないと思って手入れしていたら、きっとだめになっていたに違いありません。
過剰な水で根っこを弱らせ、余計な肥料は微生物の生態系を壊していたはずです。
努力は大事、でもゆだねる事、信じて待つことは計り知れないパワーがある。
いきづまった時に占いに心をゆだねてみると案外いい結果になる事も、同じ原理なのでしょう。
全員に当てはまる事ではないけれど、私に起こる事は私へのメッセージと捉え、より創造主への信頼をしていこうと思いました。
食べ切れないので明日ランプに持っていきます。ご来客の方にもおすそ分け出来るかもしれません。


