「MAMMA MIA!/野枝」

いつもはレンタルしていますが、今回はコンビニで購入しました。
何か雑誌で「買ったDVDは観ないもの」と、読んだ事がありますが、その通りで、
ずっと部屋の飾りになっていました。
エーゲ海に浮かぶ小さい島でのお話しです。
父親の顔を知らない娘が、ママの日記帳から、3人の父親候補を見付けます。
そして自分の結婚式に、母の名前で招待状を出します。
そして、式までのばたばたしている時の出来事です。そして突然、踊りだしたりします
。団体での踊りは、インド映画を彷彿とさせます。
その一方で、これはミュージカルが原作だった事も思い出します。
ラテンなストーリーで、実は暗くなってもよい話なのに、深く考え込まず観てしまいます。
全体に気楽なのです。
最後は、娘の為の結婚式なのに、娘と恋人は式を取りやめ、自分探しの旅にでます。
そして、代わりに母親が、父親候補の中の一人のプロポーズを受けて、自分の結婚式にしてしまいます。
本当にインスピレーションで動くお母さんです。
また、この作品はアバの曲が有名ですが、それほどでてきませんでした。
曲が浮いてしまいそうで、この方が良いのかもしれません。
暗い話が多い世の中、すべてを忘れてしまうひとときでした。
ハッピー度:★★★