N・S-まさに青天の霹靂／麻美

　つい先日の事だが、大学の同級生が突然事故で亡くなった。
彼はバイクで大型車とぶつかったらしい。ノーブレーキで即死だったとの事。ああ何と言う！
　丁度一ヶ月程前に、同窓会で逢ったばかりだったというのに。その時隣の隣の席で久々に話したのを鮮明に覚えている。３次会迄一緒だった。
　大学時代はクラスが同じだった時もあり、４年生のコンパでは隣に座っていた。もっと同窓会で話せば良かった。後悔が押し寄せてくる。
　ショックの余りお通夜にも行けなかったが、沿道が渋滞する程（1000人位）参列者が一杯だったと友人から聞いた。仲間はその後呑んだそうだ。我々は未だ死ぬには早い年だ。彼の無念さは如何なるものだったか？
　その惨事は新聞にも載ったとの事。彼には子供さんが４人いらした。彼ら、奥さんの傷は測り知れない。
　バイクが好きだったんだね、彼は。学生時代から・・・。
　だが私は未だ彼の"死"を受け入れられない。哀しいと言うよりは、苦しいと言った方が適切だ。あんなに生き生きしていたのに！神よ、何故です?!

＊See you next life,N!! (by suede)
(＊解散したが大変な人気だったsuedeというUKのRockBandの曲"来世で会おう"との意味）