〜霊感少女と呼ばれて〜/麻美

　或る朝､私が中学1年の頃､ある映像がclearに視えて､それが現実化した｡
　それが私の神秘体験の始まりだった｡それと同時に占いに興味を持ち始め､のめり込んでいった｡
　ﾀﾛｯﾄ､西洋占星術､血液型､運命数etc.を独学で学んだ｡
その後高名な先生に師事､易占を勉強した｡
　話は前後するが大学時代に降霊があった｡女の人で今でも鮮明に覚えている｡
　占いに関しては､うわさがうわさを呼んで､私の部屋に"占って下さい″と言って来る友人も少なくなかった｡神秘体験に関しては"神"からなのか"司令"が降りて､それに従い助かったと言う事など､枚挙に遑(いとま)がない｡
　私は普通の人生を送ってこなかったと思うが､それも中々悪くない｡
　今は天職に就けた事に日々感謝しています｡