30分くらいの間に着信が10回以上続くと怖くなってくる


何を思いながら嫁は私に電話をかけてきているのだろうはてなマーク


海人の携帯電話を見るとかかってきている様子はない、明らかに私に何か言いたいのだガーン


きっと夫の帰りが遅いのでどうなっているんや?と現在の状況を知りたいに違いない。


私は海人に思い切って「奥様から電話がかかってきてるけど出たほうがいい?」と確認してみた。




少しビール酔っ払ったのんきな海人は「出てもいいよ~だけど俺は一緒にいると言わないでおっくれー」と


陽気な様子汗


店の外に出て電話に出てみた。




「あの~まだあの子帰って来ないんですけど・・・」と少し怒った感じの声がする。


「私は外に出てまして、一緒じゃないんです」そう手短かに返答した。


「何時頃に別れました?本当にそこにいないですか?」疑っている様子だ叫び




一緒に居酒屋にいますよと本当のことを言うと逆切れされるのは目に見えてたので「荷物を取りに来てから30分くらいで出て行きましたよ。もう一緒にいませんよ」とだけ返事。




「どうしよ~あの子どこに行ったの?連絡あったら教えてくださいね」と心配している声が聞こえてきた。


「直接、ご主人に電話してみたらどうですか?」とだけ言ったのだが、それはしたくないと言う。


追い詰めると余計に帰って来ないだからだそうだ。




店に戻って「奥様が帰って来ないって心配してたよ」と海人に伝えておいた。




海人いわく、嫁の若菜はとても怖い人らしい。


嫁の父親がさらに怖い人で、豊中の議員や怖い人たちとも知り合いが多くて俺は命を狙われているかもしれないとまたまたトンチンカンな事を言い出す。


「俺はエールの家にいたいし、別れたくない。エールを幸せにしたいんやー」と店の中で泣き出した。




私は海人の涙に騙されない→なぜなら自分の母親が死んだと私に嘘をついて大泣きしたことが過去にあったから。


幸せにする、離婚するという言葉にももう私は騙されない→学習したからね。




心を鬼にして「今日は嫁の家に帰って。今後の話し合いは後日ゆっくりしよう」そう言って駅まで見送ったのであった。


しばらくしてから「あの子が帰ってきました音譜どこかで飲んできてたみたいでした。」明るい声で嫁の若菜から電話があった。




一人で寝ることが最近なかったこの部屋で、私はこれからのことをどうするか?と考えていたら眠れなかった。


翌朝、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。


な、なんとスーツ姿の海人が立っていた目