前回のブログで会社を辞めると書きましたが

会社を辞める理由は「新し事をやりたい」というお綺麗な理由だけでは勿論ない(笑)

私が会社と共依存だったから


◾︎会社から捨てられないように頑張らなきゃ
でも出る杭は打たれるから出来ないふりをしなきゃ

◾︎女なんだからでしゃばるな
粛々と仕事をしていくのが女として今後は幸せじゃ

◾︎出来るから仕事早く終わるのに、周りが残業してて辛い
自分が在宅勤務で、出社してる人(仕事を効率化できずに在宅化を諦めた人とも言う)に対して申し訳ない
そんな人を横目に、自分は独立の準備をしていく後ろめたさ
でも出来ない人を見て『何でそんな事も出来ないの?』とイラっとする



モヤモヤモヤモヤ



…会社、めんどくせぇ(笑)

というように『逃げ』も、勿論あります。

『あなたのことは好きだけど、別れます』
そんな恋愛話に似ている。

もっと器用に生きてる人はいっぱいいるよ
けど
私は共依存なばっかりに器用に生きられない。

だけどね
共依存だったからこそ
大きな一歩を踏み出す事にもなったんだと思う。


反動で、
会社を辞めたら旦那から捨てられるんじゃないかと思って、変に旦那に媚びた事もあります(笑)



退職の話を昨日した時、上司からは
「やりたい事があるなら、退職は止めない。けど、もうちょっと会社に甘えても良いんだよ?仕事中に勉強したっていい」
と図星な事を言われました笑い泣き

「普通の人生が生きられません」

と、上司に話した時に

「別にそんな変な人生じゃないよ?」
と。

ここで言う『普通の人生』とは
親の価値観

いー学校に通って
いー会社に入って
女の子なんだから事務職で細く長く
ある程度の歳になったら結婚して子供を産んで
ゆくゆくは良き妻・良き母に
女の子なんだから旦那を立てて
旦那より目立った行動をしないで
波風を立てないで周りと仲良く


…これらが、私をずっと苦しめてきた

いー学校・いー会社に入る為に頑張ってきたのは
良き妻・良き母になるためじゃない
「いー学校に行けば可能性が広がるよ」
貴方たち、そう言ってきたじゃない

けど、私が「いー学校・いー会社」に入った理由か「良き妻・良き母」じゃなくなった途端に

お前はそんな事を言って!
失敗してもしらないからね!
そんな事言ってたら旦那に捨てられるよ!

と、私の脳内にいる親のミニチュアがありがた迷惑を始める

親から受けた価値観って、本当に大きい。

上司から見たら「そんなに変な人生じゃない」をだけど

上記のような親の価値観をもってる私からしたら
「ひーーー、そんなチャレンジやめてーーー」と思う

退職へ中々踏み出せなかった理由は
やはり親の価値観なんだな。



昨日は旦那さんが帰ってきたらハグしてもらって泣いて
さまーずのYouTube見て二人で笑って

こんな私で
このままで存在してて良いんだなと

これが私なんだな。

と、改めて思った。



お綺麗な理由だけで辞めるんじゃないし
相変わらず甘え下手だし
不器用な生き方ばかりするけど

これが私です。