人間らしく接することと、
認知症ケア専門家の、フランス人、
イブ ジネストさんが
『ユマニチュード』を考案。
見つめる
触れる
話しかける
寝たきりにしない
どんな状態でも、あなたは人間です
の哲学。
優しく触れるケア
それは、特養で行っている『アロママッサージ』そのものだと思いました。

この方は、ほぼ寝たきりのため、ベッドにて施術。
“今日はね、誰ともお話していなくて、心が沈んでいたの・・”
‘だから、ローマンカモミールの香りを選ばれたのですね~ この香りは心を落ち着かせ幸せな気持ちにしてくれるのですよ’
“こうして、マッサージしてもらって、お話出来て元気になりました~”

こちらの男性は、毎回、BGMを用意して、楽しみにしてくださっています。
“癖になるねぇ~(笑)”
‘なってくださ~い(笑)’

お話が困難な方には、手の温もりを通じて、ふれあいの会話です。
例え、認知の症状が進んだり、誰の顔かわからなくても、
感情を読み取る能力は、
残っていると言われています。
また、
認知症では、脳の萎縮で、ストレスホルモンを減らす働きをする海馬が、
機能しない状態です。
ただ、
触れるケアをすることによって、心地よいと感じ、ストレスも軽減出来るのです。
また、
海馬は、記憶、感情を司り、
アロマの香りを用いることは、
海馬を刺激し、記憶をよみがえらせ
脳を活性化してくれます。

介護職の方が、このケアが出来ると最高ですが、現場では、時間も人も足りないことでしょう。
アロマセラピストの導入により、
触れるケア(アロママッサージ)=人間らしい生活の維持
→人として社会の中で共存出来る
を、目指して、広げていかなくてはいけないと、思うのです。
