感謝してます。
以前、我が家のセキセイインコのきすけの爪が取れてしまった時に、急遽診てもらった先生に、クリッピングについて相談した時の事です。
先生曰く、
「鳥は飛ぶものだから。」
何気に衝撃を受けました。
確かに、おっしゃる通りです。ハイ。
当たり前すぎて、返す言葉もありませんでした。
つまり、鳥の安全が確保出来ないならば翼を切ってしまうのも致し方ないが…といった感じです。
そして、昔を思い出したんです。
私が中学生の頃、クリッピングをしたセキセイインコを飼っていました。
私は縁側でセキセイインコと遊びながらケージの掃除をしていました。
「縁側の窓は空いているけど、飛べないし、人間が傍にいるのだから猫は来ないだろう。」
そう思っていたんです。
ところが、私が居るにもかかわらず、野良猫が現れセキセイインコに襲い掛かりました。
あっという間の出来事です。
セキセイインコは飛んで逃げたのに、高く飛べない為に遭えなく野良猫の餌食になってしまいました。
飛んで逃げてしまうのも問題ですが、飛べなくて逃げ切れなかったのはもっと悲惨です。
つまりは、窓を開けたまま掃除をする私が全て悪いのです。
安全確保の欠落。
そんな痛いショックな出来事を思い出しました。
兎にも角にも安全第一なわけです。
飼い主の都合でクリッピングはすべきではなく、屋外に逃げてしまう恐れがあるのであれば、出来るだけ他の方法で対処すべきで、クリッピングは最終手段。
当然私の勝手な解釈なんですが、先生の言葉には、そんな意味合いが伺えました。
お陰様できすけは今日も室内をグルグル元気よく飛んで、ホーランドのライアンの牧草を失敬してます。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございます。
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