感謝してます。
2018年5月5日に、かぁ君が卵を産みました。
あれからもう2年も経ったんですね。
ずっとブログでも報告しようと思いながら、気持ちが追い付かなくて、今になりました。
又、報告というか、文章で記録をしない事には、私の中の蟠りが解けなくて、これから先に進めないと感じているからです。
ですので、今回はうさぎさんの話です。
5月5日ゴールデンウイーク真っただ中。
私の仕事は休みでした。
前日の晩まではいつも通りだった、かぁ君の様子がその日は、明らかに変でした。
ずーん…と重苦しい感じです。
よく見ると、スノコがビショビショでかぁ君のお腹も濡れてます。
おしっこがちゃんと出なくて漏れている感じです。
急いで、いつもの動物病院へ駆けつけました。
片道一時間半。
レントゲンの結果、膀胱に大きな卵の様な石の影が映っています。
この石が尿道を塞ぎ、おしっこがパンパンに詰まってしまっているとの事。
院長先生曰く、
「手術して石を取り出さないと、
確実に2・3日で死にます。
どうしますか?」
なんという…
この先生、ズバズバ言うのでチョット怖いんですけど、的確なので、私は好でなんですが、ズバリ過ぎて衝撃を隠せません。
私は、「家族に電話して相談します。」
と言って、その場を離れ夫に電話。
先生は次の患者さんの対応。
かぁ君は、その時8歳になったばっかりです。
高齢といえば高齢ですが、
「2・3日で死にます。」
と言われてしまってはねぇ。
当然ながら、手術を受けることにしました。
先生にその旨伝えると、どこまで手術をするのかを聞かれました。
つまり、開腹してみないと細かな状況が分からない為です。
★石が尿道に入り込んで癒着しかけていた場合、
① 骨盤を削って取り出すのか…とか
② 取り出せなかった場合、垂れ流し状態になるけれど、おしっこをバイパスで出るようにするか…とか
色々な状況に応じてどう対応するのか確認されました。
私は、かぁ君の年齢を考えると骨盤削るのや、バイパスはすんなり受け入れられなかったので、開腹での取り出せる範囲でお願いしました。
なんだか大手術です。
その日の午後緊急手術を受けることになりました。
先生は、うさぎさんが少しでもいつもの安心した環境に居られる様にと、ケージと餌を持って来る様に言いました。
そして私は、かぁ君のケージを取りに片道一時間半の道のりを往復することになります。
ケージを届ける前にかぁ君の手術は無事成功との連絡が入りました。
ひとまず、ホッとしました。
ケージを持って行った時の、手術後のかぁ君です。
病院の個室の中でズーンとしていました。
とっても辛そうです。
そして、かぁ君の膀胱に入っていたとされる石がこれです。
かぁ君卵を産みました❣
綺麗です。
きすけはたまご産まないよね。…多分。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございます 。