GWに奈良県の明日香村に行ってきました。

息子君と歴史の本を一緒に見たりしていて、昔は興味がなかったのに、とたんに歴史が面白くなっています。。

古墳時代から飛鳥時代にかけての時代、羽曳野の古市古墳群や明日香村にも沢山の古墳があります。

これだけの古墳が集中しているこのエリアは日本でここだけですね。

飛鳥の歴史資料館に最初に行ったのですが、コンパクトに飛鳥のことが凝縮されていて、小学生でも楽しみながら周れました。息子君は水時計の仕組みに関心していたようです。

飛鳥時代になると、大陸の唐や百済からの文化や技術、制度などを沢山採り入れ、日本でのはじめてが、生まれたことがよくわかります。律令制度やお金、仏教の伝来、彫刻に、暦などもそうです。

 

飛鳥時代と言えば、聖徳太子のことは教科書でも学び、豪族の蘇我氏と言えばあまりいいイメージがありませんでした。でも実際に明日香に行ってみると(地名は明日香なのに時代は飛鳥と書くからややこし)蘇我氏のパワーをものすごく感じます。石舞台古墳は蘇我馬子の墓と言われています。昔遠足で行ったときには、時代背景など勉強していなかったので、さほど関心もなかったですが、大人になってあらためて見る巨石。蘇我氏の偉大さを感じます。

はじめての寺院飛鳥寺も蘇我馬子の命で創建され、この仏像は聖徳太子の生まれた橘寺の方向を見ていると言われているそうです。飛鳥時代前半は蘇我氏のパワーがなければ日本の初めてのものが生まれなかったのかもしれないとまで思い、蘇我氏のイメージが変わりました。

 

でも、その蘇我氏絶頂期に中大兄皇子と中臣鎌足によって(乙巳の変)で蘇我入鹿を暗殺し、蘇我氏が滅亡していくわけです。(大化の改新に翌年つながる)

 

その中臣鎌足(藤原鎌足)の子が藤原不比等につながり、藤原氏が1000年以上にわたって続いていく元になるわけですが、藤原氏が長く政治の中心にいたのは、天皇との親戚関係を常に保っていたことだと言われており、その原型が中大兄皇子と中臣鎌足の関係からはじまっていることは、飛鳥の土地を訪れて感慨深かったのです。

 

 

石舞台古墳の近くにある茶屋さんでランチをしました。真ん中のはチキンの甘酢です。全部美味しかったですよ。石舞台古墳の駐車場は有料ですが、その駐車場内に夢市茶屋さんの駐車場もあり、そこに停めるとただです。これは飛鳥資料館横にある、柿の葉寿司のお店、山の辺さんが教えてくれました。

 

 

ここの柿の葉寿司は秋になると紅葉した柿の葉で包まれるそうで、赤や黄色の鮮やかな柿の葉寿司になるそうです(^^)

 

GW奈良もそこそこ混んでいましたが、奈良市内や京都と比べると、全然少ないほうだと思います。

帰りに買った、だんご庄さんのお団子。久しぶりに食べれて幸せです。柔らかくてきなこたっぷりです。

数本はペロリですよ。

 

 

 

明日香は実家から近いので、また機会を見て行きたいです。

次回は法隆寺方面かな。

 

 

 

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週間占い 5/12(日)~5/18(土)

 

喜び楽しむ週になりそうです(^^)

ただそのような状態は突然になるのではないので、前もって準備した結果とのこと。

ですので、予め充分な準備をするようにしましょう!

 

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新しい縁は楽しく、まとまりそうですが、はじけすぎないようにしましょう。

 

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戻りにくいとします。