ストローク。
この言葉から何を連想されますか?
長さ、強さ、あるいはそれまでの過程・・・大学のとある講義を聴くまでは思っていました。
ですが、その講義では思っていた答えとは違う答えでした。
ストローク
精神心理学上の言葉です。
ストロークとは交流分析の用語であり、「人の存在を認める行為」を意味するものだそうです。
何のことかわかりにくいですよね?
要は、コミュニケーションには欠かせないことなのです。
わたしが受けた「とある講義」というのは、通信制の大学の講義の一つで、『コミュニュケーション』のスクーリングの講義でした。
働きながらの単位修得はなかなか大変なものです。
この日も、早朝の新幹線で某大阪の会場まで行き、あまり予習せぬままこの講義に出ました。
講師は大阪でカウンセラーをされている年配の女性の方。
はじめ、関西弁に慣れず、うるさいオバサンだな~と思っていました。
しかし、1時間もしないうちにバラバラだった生徒達の心は先生の手の内に
この手法、最後に明かしてくれたのですが、ここでは秘密にしておきます。
そこからの先生の話がとっても面白かった
大学の『心理学』のうちの『コミュニケーション』という科目の授業なのですが、現役カウンセラーの彼女は、現場での激しい日常を2日にかけて具体的に話してくださいました。
初日の最後にアンケートをとられたのですが、その時の質問などにも、2日目に詳しく答えてくださいました。本当に素晴しい方で、その直後はわたしもカウンセラーになろうと思ったくらいです。
非常に良い経験をさせてもらいました。
さて本題に戻りますが、その時の講義で最も印象に残ったこと。
それが、ストローク。
正直、私は経営学を学ぶために、その大学へ働きながら入学しました。
心理学なんて、さほど興味は無く、なんとなく選択した科目の一つだったのです。
その中で出逢ったその講義、コミュニケーション、ストローク。
今の私の最も大切な「軸」の一つとなっております。
ここまで書いておきながら、その具体的内容は書くことが出来ません。
何故なら、この内容こそが、私の財産であり、ラ・メールを今後発展させるための基礎になるからかもしれない、
と感じているからです。
今日このことを記事にしたのには少々意味があります。
ストローク。
これは、投げる人の感情よりも、受ける人の感情が優先される。
そのことが言いたかったのです。
この意味を十分に理解した上で、大きなストロークを投げるのは、それは意味のあることですし、
理解していない人が投げたストロークだな、と感じた人が、どう受け止めるかはその人の自由です。
曖昧な表現しかかけずに申し訳ありません。
ただ、最後は簡潔に。
受け取る人、受け止める人、やむを得ず受け止めざるをえない人・・・その人たちのコミュニケーション能力によって、ストロークの意味が決まる。
精神心理学、本当に奥深くて大好きです。
もっともっと勉強したいですが、今は忙しすぎて叶いません。