らーめん紹介第一弾はご存じ、「蒙古タンメン中本」。
俺は元々、千葉の田舎出身で、千葉の田舎でさえも中本の噂は耳にしていた。
まず中本はテレビ露出がとても多い。
記憶の限りではジャニーズの誰かも食べてたし、ケンコバに限って言えば中本から金をもらってるんじゃねぇの?ってくらいに中本を猛プッシュしている。
夕方のラーメン特集で中本が出た時は、
「三日間中本を食べないと禁断症状が出るから旅行に行けない」という頭のちょっと飛んじゃった人や、
「中本を食べるためだけに長野から新幹線乗って毎週来ています」っていうもっと違う生きがいを見つけろよってツッコミを入れたくなる人がインタビューにこたえていた。
そんな風に宣伝されたら当然食べたくもなる。
中本食べてみたいなぁって思いつつ立教大学の入試の時に池袋を歩いているとちょうど中本の看板を目にした。
デカデカと真っ赤なイカニモな看板だった。
「あぁ、これが中本かぁ……」
なんて思いながら入試会場へ向かった。
当時高校三年生だった俺は「受験が終わったら何の後ろめたさもなく存分に食べよう」と思っていた。
BUT!!!!!!
行きたくもない学部にしか受からなかったから蹴ってしまったのだよね。
あーもったいねぇーww
ちなみ立教大学付近にその看板があるので通りかかったら見てみてくださいww
それから約一年間の牢獄生活(比喩)を経て、無事大学生になった俺は新居を@東京に移し、いよいよらーめん巡りツアーを敢行しようかと決起したのだ。
ちょうどその時、電車に乗ろうと何気なく看板を見ると
「蒙古タンメン中本」
と例の真っ赤な看板を発見!
しかも「上板橋本店」と書いてある!
俺が住んでいるのは上板橋なんだぁぁぁぁぁあああああああ!!
つまりだね、神様は俺のこの一年間を無駄とは思わずに手を差し伸べてくれたのだ!
中本キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
それで早速行ったわけです。
中本をググって行きました。
場所は川越街道からすぐ近くの城北公園駐車場の前です。
普通の民家やこじんまりとした料理店が数件並んでいるところに真っ赤な「中本」があります。
初めて行く人にはちょっと見つけにくいくらいの地味さです。
昼をだいぶ過ぎていたせいか、外に並んでいる人がいなくて、
「あら意外と人気ないのかしら?」
と思って入店してみるとあらビックリ!
席は満席で10人くらい店内で並んでいました。
まぁ、確かに店の外で人が並んでいると通行人が通れないくらいの狭い歩道だったからね。
本店というから大きいのかと思えばとても小さくて、多分20人くらいしか席がないでしょうね。
並んでいる間、暇だったから店内をグルグル見回してみると意外とカップルが多かった。
確かに大人のカップルも多いんだけど、中学高校生くらいのカップルが二組ほどいて少しビックリ。
女子ってこんならーめん嫌いなんじゃないの?ってww
結構待つのかなぁなんて思いながら待ってたら意外にも早くに順番が回ってきて席に案内された。
ちなみ中本は券売機で自分の食べたいメニューを買って、並んでいる間に店員に差し出す。それで自分の席を確保したらすぐにらーめんが運ばれてくるっていう感じ。
それでいろんなメニューがあるんだけど、今回はスタンダードな
「蒙古タンメン」を注文。
右側が中本特製のマーボー豆腐で、左側はトロトロの野菜。
麺はしっかりコシがある太麺で、ボリュームがあってモチモチプリプリ。
マーボー豆腐は辛くて食べられないというほどでもなく、辛みのうまみがとても効いている。
辛いマーボーの後には左のトロトロの野菜。
何の味付けもしていない野菜本来のあまみをじっくりことこと煮込んで凝縮。
野菜ってこんなに甘いのか、と実感できる。
スープはマーボー部分はピリリと効いて食欲をそそる。
一方、野菜部分のスープは甘くて濃厚。
麺は太くてコシコシプリプリ、マーボーは辛くて食欲をそそり、野菜はとろとろ甘くて癒しの空間。
それぞれ異なったベクトルのうまみが一点に集中した「蒙古タンメン」はやみつきになる。
始めは「思った以上に辛くないね」と考えていたが、食べ進めるうちに汗は吹き出し、涙は流れ、鼻水は止まらないこの不思議。
気がつくと号泣しながら食べているという一風変わった光景。
おすすめの食べ方は麺を十分に冷ましてから食べること。
するとさっきまでピリリとしていた麺がとてもプリプリシコシコ甘甘な麺に変身するのだ!
以下、100点満点で評価(絶対評価のため、他のらーめんと比較しているわけではない)
らーめん評価指数 73点
はっきり言えばジャンクフードの部類。
実際、食べ終えた瞬間はもう二度と食うか、という感覚にとらわれる。
しかし辛い中に現れるあの甘み……。
まるでDV旦那が一瞬見せるあの優しさで許しちゃう! また愛されたい!
そんな感じにもう一度足を踏み入れたくなるなるらーめん。
それが「蒙古タンメン」なのかと思った。
辛いものが好きな人には是非おすすめですね!
