今回は、2026年6月27日に確認した運用記録です。


6月26日の日本株市場は、前日の上昇から一転して大きく下がりました。日経平均株価は69,360.88円、前日比3,005.46円安でした。TOPIXも3,963.36となり、前日比53.11ポイント安でした。


日本株だけを見ると厳しい一日でしたが、私のポートフォリオ全体では、前回記事である第13回より131,204円増えました。第13回では日本株の反発にもかかわらず全体が減少しましたが、今回は日本株の急落にもかかわらず、全体では小幅に増加しました。


今回の総評価額は46,240,902円です。タイトルの「90万円増」は、ブログを投資信託中心に再開した第6回からの増加額を丸めた表現です。第6回から今回までの増加額は918,926円となりました。


今回のポイント


まず、前回記事である第13回との比較です。2026年6月23日確認値と、今回の2026年6月27日確認値を比べています。


第13回(2026年6月23日確認値)との比較
項目 第13回
2026年6月23日
今回
2026年6月27日
増減額
総評価額 46,109,698円 46,240,902円 +131,204円
元本・拠出累計 19,628,410円 19,628,410円 ±0円
評価損益 +26,481,288円 +26,612,492円 +131,204円

第13回との比較では、総評価額は131,204円増えました。元本・拠出累計は同じ前提にそろえているため、増加分は評価損益の改善によるものです。


次に、ブログを投資信託中心に再開した第6回からの変化です。2026年6月11日確認値と、今回の2026年6月27日確認値を比べています。


第6回(2026年6月11日確認値)からの変化
項目 第6回
2026年6月11日
今回
2026年6月27日
増減額
総評価額 45,321,976円 46,240,902円 +918,926円
元本・拠出累計 19,605,889円 19,628,410円 +22,521円
評価損益 +25,716,087円 +26,612,492円 +896,405円

第6回から今回までを見ると、総評価額は918,926円増えています。このうち、元本・拠出累計の増加は22,521円です。増加の大部分は、評価損益の改善によるものです。


今回の主な増加要因は、外国株式、外国債券、金ファンドの増加です。一方で、主な減少要因は日本株式の下落でした。


今回の数値は、証券口座A、iDeCo、直販ファンドのいずれも、2026年6月26日公表の基準価額を使って再計算しています。iDeCoについても、画面表示値ではなく、最新基準価額で計算し直した数値です。


口座別の残高


口座別に見ると、証券口座Aは減少しました。一方で、iDeCoと直販ファンドが増えたため、全体では増加しました。


口座別の残高(第13回・2026年6月23日確認値との比較)
口座 第13回
2026年6月23日
今回
2026年6月27日
増減額
証券口座A 16,233,712円 16,204,762円 -28,950円
iDeCo 13,147,395円 13,183,431円 +36,036円
直販ファンド 16,728,591円 16,852,709円 +124,118円
合計 46,109,698円 46,240,902円 +131,204円

証券口座Aは28,950円減少しました。これに対して、iDeCoは36,036円増加し、直販ファンドは124,118円増加しました。口座別では、直販ファンドの増加が最も大きくなっています。


証券口座Aの内訳


証券口座Aの内訳(2026年6月27日確認値)
項目 評価額 評価損益
現金・MRF 189,889円 -
個別株 69,020円 -27,480円
投資信託 15,945,853円 +8,346,163円
証券口座A 合計 16,204,762円 +8,318,683円

証券口座Aの投資信託内訳


証券口座Aの投資信託内訳(保有口数は2026年6月27日確認時点、基準価額は2026年6月26日公表値)
ファンド 評価額 評価損益
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 500,895円 +150,895円
三井住友・中小型株ファンド 910,790円 +350,006円
三井住友DS・海外株式ETFファンド 7,262,377円 +4,228,112円
野村世界業種別投資シリーズ 47,102円 +5,102円
HSBCチャイナオープン 29,783円 -217円
SMT日経225インデックス・オープン 3,835,207円 +2,379,464円
Smart-i ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 472,421円 -1,579円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)旧つみたてNISA分 1,664,512円 +904,517円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)NISAつみたて枠分 1,222,766円 +329,863円
投資信託 合計 15,945,853円 +8,346,163円

証券口座Aでは、SMT日経225インデックス・オープンの下落が大きく出ました。第13回で4,001,297円だった評価額は、今回は3,835,207円となり、166,090円減少しています。


一方で、三井住友DS・海外株式ETFファンドは7,262,377円となり、第13回より33,580円増えました。Smart-i ゴールドファンド(為替ヘッジなし)も472,421円となり、第13回より102,173円増えています。


iDeCoの内訳


iDeCoの概要(保有内容は2026年6月27日確認時点、基準価額は2026年6月26日公表値で再計算)
項目 金額
時価評価額 13,183,431円
掛金累計額 5,572,331円
評価益 +7,611,100円

iDeCoの商品別内訳(保有内容は2026年6月27日確認時点、基準価額は2026年6月26日公表値で再計算)
商品 評価額 評価損益
国内株式(TOPIX) 257,121円 +176,242円
外国株式(MSCI-KOKUSAI) 8,230,696円 +6,287,092円
外国債券 2,322,496円 +784,165円
新興国債券 838,862円 +353,117円
定期預金 1,534,256円 +10,484円
合計 13,183,431円 +7,611,100円

iDeCoは第13回の13,147,395円から13,183,431円となり、36,036円増加しました。国内株式は下落しましたが、外国株式、外国債券、新興国債券が増えたため、iDeCo全体では増加しました。商品別内訳の評価損益には、定期預金の利息相当分10,484円を含めています。


直販ファンドの内訳


直販ファンドの内訳(保有口数は2026年6月27日確認時点、基準価額は2026年6月26日公表値)
項目 金額・数量 使用時点
保有口数 3,373,443口 2026年6月27日確認時点
基準価額 49,957円 2026年6月26日公表値
評価額 16,852,709円 上記の保有口数と基準価額で再計算
投資元本 6,170,000円 2026年6月27日確認時点
評価損益 +10,682,709円 評価額-投資元本

直販ファンドは、2026年6月27日確認時点の保有口数3,373,443口に、2026年6月26日公表の基準価額49,957円を掛けて評価額を再計算しています。第13回比では124,118円の増加となりました。


注:直販ファンドの評価額は「基準価額(円)×保有口数(口)÷10,000」で算出しています。端数処理は円単位で行っています。


資産分類別の内訳


資産分類別に見ると、日本株式は減少しましたが、外国株式・外国債券・その他資産が増えました。


資産分類別の内訳(第13回・2026年6月23日確認値との比較)
分類 評価額
2026年6月27日
構成比 第13回比
A群 日本株式 5,072,138円 11.0% -170,614円
D群 外国株式・為替ヘッジなし 35,810,840円 77.4% +183,768円
F群 外国債券・為替ヘッジなし 3,161,358円 6.8% +15,877円
Z群 その他 2,196,566円 4.8% +102,173円
合計 46,240,902円 100.0% +131,204円

今回の総評価額は131,204円増えていますが、中身を見ると、日本株式の減少を、外国株式・外国債券・その他資産が上回った形です。


A群 日本株式


A群 日本株式の内訳(2026年6月27日確認値)
商品・資産 評価額
SMT日経225インデックス・オープン 3,835,207円
三井住友・中小型株ファンド 910,790円
野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX 257,121円
楽天グループ 69,020円
A群 合計 5,072,138円

A群の日本株式は、第13回比で170,614円の減少でした。SMT日経225インデックス・オープンの減少が最も大きく、A群全体を押し下げました。


ただし、A群は全体の11.0%です。大きく下がったとはいえ、ポートフォリオ全体を決定するほどの比率ではありません。今回も、日本株の下落だけでは全体の増減を説明できません。


D群 外国株式・為替ヘッジなし


D群 外国株式・為替ヘッジなしの内訳(2026年6月27日確認値)
商品・資産 評価額
直販ファンド 16,852,709円
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI 8,230,696円
三井住友DS・海外株式ETFファンド 7,262,377円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)旧つみたてNISA分 1,664,512円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)NISAつみたて枠分 1,222,766円
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 500,895円
野村世界業種別投資シリーズ 47,102円
HSBCチャイナオープン 29,783円
D群 合計 35,810,840円

D群の外国株式・為替ヘッジなしは、第13回比で183,768円の増加でした。今回の総評価額を押し上げた中心です。


D群はポートフォリオ全体の77.4%を占めています。そのため、この部分が増えると、日本株式が下がっても全体では増加することがあります。


F群 外国債券・為替ヘッジなし


F群 外国債券・為替ヘッジなしの内訳(2026年6月27日確認値)
商品・資産 評価額
野村DC外国債券インデックスファンド 2,322,496円
野村新興国債券インデックスファンド 838,862円
F群 合計 3,161,358円

F群の外国債券・為替ヘッジなしは、第13回比で15,877円の増加でした。今回の主役ではありませんが、日本株式が大きく下がる中で、少し支える側に回りました。


Z群 その他資産


Z群 その他資産の内訳(2026年6月27日確認値)
商品・資産 評価額
現金・MRF 189,889円
Smart-i ゴールドファンド(為替ヘッジなし) 472,421円
iDeCo定期預金 1,534,256円
Z群 合計 2,196,566円

Z群のその他資産は、第13回比で102,173円の増加でした。現金・MRFと定期預金は変わっていません。増加の要因は、金ファンドの評価額増加です。


今回の確認点


今回の確認点(第13回・2026年6月23日確認値との比較)
確認点 内容
日本株式 A群は第13回比-170,614円。日経平均型の投資信託を中心に下落。
外国株式 D群は第13回比+183,768円。直販ファンドとiDeCo外国株式を中心に増加。
外国債券 F群は第13回比+15,877円。外国債券と新興国債券が増加。
その他資産 Z群は第13回比+102,173円。金ファンドが増加。
全体 総評価額は第13回比+131,204円。日本株式の下落を他資産が上回った。

今回の動きは、第13回と対照的です。第13回では、日本株市場が反発しても、外国株式と金ファンドの下落で全体は減りました。今回は、日本株市場が大きく下がっても、外国株式、外国債券、金ファンドが増えたことで、全体は増えました。


日本株市場は大きく下がりましたが、ポートフォリオ全体では増加しました。これは、日本株式の比率が全体の11.0%にとどまり、外国株式・為替ヘッジなしが77.4%を占めているためです。


今回の教訓:国内市場が大きく動いても、自分の資産全体への影響は保有比率によって変わります。上がった資産と下がった資産を分けて見ることが、運用状況を落ち着いて確認するうえで大切です。


出典・注記:日経平均株価とTOPIXは2026年6月26日終値を参照しています。証券口座Aの投資信託、iDeCo、直販ファンドは、2026年6月26日公表の基準価額に基づいて再計算しています。保有口数または保有内容は2026年6月27日確認時点の数値を使用しています。個別ファンドの基準価額は各運用会社・販売会社の公表値、保有口数・口座内数値は筆者保有の各証券口座・運用報告書に基づく内部データです。


本記事は、筆者自身の運用記録と市場観察であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。