本日は、古宇利島沖の沈船、米軍掃海艇駆逐艦エモンズのレックダイビングに。ダイバーと比べてもその大きさが強調されます。船のトップが32mで、水深は45m。とにかく、でかい!
この船は、第二次世界大戦時の1945年に、神風特攻隊の襲撃で大打撃を受け、その後、アメリカ軍が秘密漏えい防止のため、沈めたということです。もう50年以上も経つというのに、腐食も少なく、付着物もほとんど付いておらず、ほぼ、当時のまま元型を留めているところが、かなり不気味です。船体は、106mもあり、この水深で、端から端まで泳ぐのも一苦労!
魚雷でしょうか?これも当時のまま、明らかに不発弾!沖縄の海域には多いので、もう驚きませんが・・・。しかし、なにもかもが当時のまま残っています。
大砲もそのまま。いや~、一人では絶対潜りたくありませんね!
左舷前方に大きな穴が、これが致命傷となったのでしょうか?