この特集は今後も続けていくつもりです。
まず最初の一回目に紹介するのはこの人、現在はブライトンでプレーするグレッグ・ハルフォードです。

イングランドのチェルムスフォード出身、2001年にコルチェスター・ユナイテッドのユースに入団し彼のキャリアが始まります。
2002-2003シーズン終盤のルートン戦でデビュー、翌2003-2004シーズンは18試合で4ゴールと早速才能の片鱗を見せると2004-2005シーズンには44試合4ゴールと完全に中心選手へと成長し、2005-2006シーズンにはFL1(3部)のベストイレブンに選出されるほどの活躍をしました。
コルチェスターは2005-2006シーズンFL1で2位となりFLC(2部)に昇格しますが、当然当時若手でこれだけの活躍をみせるのですから多くのクラブが黙っているいるはずもなく彼自身も06年夏にはトランスファーリクエストを提出し移籍を希望、そして2007年の冬の移籍市場終盤で当時プレミアリーグに在籍していたレディングへの移籍-ステップアップを果たします。
レディングがコルチェスターに支払った移籍金は非公開となっておりますが、£2.25mとも言われております。
どちらにせよU's(コルチェスターの愛称)のクラブの規模―小さな無名クラブがこれだけの選手を育て上げ高値で売却できたのですからたいしたものです
しかし移籍後のこのシーズン後半は僅か3試合の出場に終わりました。
結局レディングに半年在籍しただけで、2007年夏にその才能に目をつけたロイ・キーン率いる(当時)サンダーランドが£3.5mの移籍金を支払い獲得します。
がしかしここでもプレミアの壁にぶち当たり、出場機会は思っていたほど得られずで、2度のローン移籍生活を余儀なくされます。その間08-09シーズンには当時FLCのシェフィールド・ユナイテッドで41試合4ゴールで3位フィニッシュに貢献したこともありましたが。
そして2009年夏にプレミア昇格したばかりのウルヴズに移籍します。がしかしここでもまたプレミアで出場機会を得られず、2010-2011シーズンは当時FLCのポーツマスにローン移籍、翌シーズンは完全移籍しプレー。
もうここまで読んでくださった方ならお分かりだと思いますが、このハルフォード、プレミア未満チャンピオンシップ以上の選手なんです(笑)
3度もプレミア移籍のチャンスがありながら1度も定着できず、しかし下のチャンピオンシップ(2部)では不動の存在…という扱い。
この良くも悪くも微妙な感が私のようなフットボールリーグ好きには堪らない(笑)
しかしさすがは若くしてプレミアのクラブが欲しがっただけの逸材で、また彼の面白いところがそのプレースタイル。
本職はDFでありながら中盤やセンターフォワードまでもこなす万能戦士で、サイドバックでプレーする際はロングスローで相手の脅威となる飛び道具も持ち合わせております。
この独特のプレースタイルもまた彼の魅力であり、ストロングポイントであり、チャンピオンシップでは戦えるだけのスキルを持っているといえます。
とにかくなんでもこなす万能戦士ですが、そのプレースタイルが故に器用貧乏となりなかなかプレミアでは定着できなかった要因とも言えますね。
日本人選手で例えると中西永輔や山田卓也のような選手でしょうか。
とまぁ個性的なプレーぶりを発揮する彼もまたチャンピオンシップを盛り上げてくれる選手の一人ですね。
ポーツマスの降格後の2012-2013シーズンにノッティング・フォレストへ移籍、2シーズンで73試合7得点の成績を残し、今シーズンはローンでブライトンへ移籍しております。
とにかく文章で綴りましたが言うよりも見たほうが早い、彼のプレーを動画でどうぞ。