こんばんわんこそばっ!

月のうさぎです。

 

月はいつも自分のこと

このブログでは

「月」って書いてるんだけど、

今日は「月」じゃなくて

「うさぎ」で行かせていただきますっ。

「月のうさぎ」だから 月でもうさぎでも

お月見団子(爆)でも、

もう何でもいいんだけどさー。(笑)

今日は「うさぎ」の気分よっ♪

 

 

今日のブログは 

先週の金曜日(2024/04/05)に 

じゅんたろう先生と

国土地理院の地形図に載ってる

六甲の「黒岩」と書かれた付近の

一体どこにその「黒岩」があるのか

探しに行ったことを書くよ。

 

ちょっぴりマジメモードよっ。

覚悟せよっ!(笑)

 

なお 今日の文章は

うさぎがやってる「ヤマレコ」という

登山専用サイト(正直、最近では

登山だけじゃなく「なんでもあり!」

になっちゃってるけどなっ!爆)に

記録を載せた記事の「感想」に 

ほんの少し加筆や訂正を加えて

書いたものでござるよー。

 

それでは 

楽しい冒険のはじまり はじまり~♪

 

 

 

うさぎが ラムちゃんと

六甲・丹生などを歩きまわって 

色んな場所を うさぎなりに興味を持って

パトロール&プチ探検に行った中でも

ずっと気になり続けている場所がある。


それは裏六甲の「石楠花谷」上部に位置する

国土地理院の地形図に大きく

「黒岩」と書かれたところ。

(県道16号(明石神戸宝塚線)

いわゆる西六甲ドライブウェイに近く、

「阿弥陀塚」からそう遠くない場所)

国土地理院の地形図。

「黒岩」の記載は画面中央あたり

赤いマーカーで示した場所。


「黒岩」は うさぎにとって 

なんだか魅惑の香りのする 

神秘で謎の存在だった。

最初に黒岩が気になり始めたのは

何年前だったか。
果たしてそれが

ピンポイントでどこを指すものか?
そこに直接たどり着けそうな

「登山道」と呼べるようなコースは 

マイナールートも含めて 

当時のうさぎの知る限りは

存在してそうに無かった。
(ドライブウェイから降りる

踏み跡はありそうだけど、

自宅からラムちゃんと

徒歩で行って徒歩で帰る山歩きが大前提のうさぎに 

そのチョイスはナッシング!

だってラムちゃんは車が大嫌いだから!

ドライブウェイなんてラムちゃん連れては

とてもじゃないけど歩けないから。

あ、ラムちゃん

車に乗るのは大好きなんだけどねっ。笑)
 

いつか「黒岩」に行きたいと思いつつ 

妄想だけが膨らんでた数年間。

その後、

今からちょうど4年前の2020年4月24日。
当時 約40年にも渡って

大池地獄谷や石楠花谷周辺を歩き尽くしており 

お山に登るために ちびっと高原うさぎ村に家を建てた 

お山の大ベテランITOさんから 偶然

「石楠花谷第四砂防ダム(主堰堤)の上流側に降りたら

「黒岩尾根」の尾根尻があって 

その尾根はええ道やよ」と教えてもらった。

 

 

なぬう!?黒岩尾根ですってぇ!?
地形図で見ると その尾根を登れば 

その先なんとか「黒岩」の方まで行けそうだ!
黒岩尾根というのが正式名称かどうかはわからない。

ただ 同じく うさぎ村で

当時既に30年以上お山を歩きまわっていた

urabitoさんの口からも その尾根の名前は 

それより更に以前に 話の流れの中で

チラッと聴いた記憶があった。

ただ その時は 

黒岩尾根がいったいどこにあるのか、

その詳細までは聞いてなかった。

イキナリ間違えたー!(爆)

「石楠花山第四堰堤」じゃなくて

「石楠花谷第四堰堤」でござるうううー。

写真の編集し直すの大変だから 

このままで許してー!(笑)

それとスマホの画面に手描きで

尾根のラインとか引いてるから、

尾根芯から赤線も青線もかなりズレとる!(爆)

そこらへん 細かいことは気にせず

「まあ だいたいこんなもんかっ!」

てな感じの広~い心で

見守ってやってくだされー!(笑)

 

ITOさんから教えてもらった「黒岩尾根」は

この地形図上で赤いラインを引いた尾根ルート。

黒岩尾根で

いったん西六甲ドライブウェイまで登ったら

そこからしばらく

鬼のようなブッシュを薮漕ぎして

(グリーンの楕円で囲った辺り一帯)、

「黒岩」に至る青いラインを引いた尾根へ

抜ける必要がある。

しかもそこはトゲトゲもある(>_<)

 



ITOさんから黒岩尾根の取り付きを

教えてもらったうさぎは 

その翌日 黒岩尾根の探検に即!行った!

行くよ!行くに決まってるじゃん!
そして 黒岩がどこなのか 

どの岩を指して黒岩と称するものかを

ラムちゃんと探しに行ったの。

結果、

地図上にある「黒岩」の文字の辺りには 

うさぎが期待していたような 

特別「これだ!」というほどの

突出した特徴のある巨岩や岩稜帯などは

見つけることが出来ず 

「なんだかなあ」という肩透かしの感があって

「黒岩なんて!もう二度と行くもんか」(笑)

ぐらいの気持ちで帰ったのを覚えてる。

 

あ、黒岩尾根自体は 

コバノミツバツツジも綺麗だし、

人があまり歩かないから落ち葉は多くて

滑りやすいけど、

静かだしすごく良い尾根だよ♪

 

ただその先

黒岩尾根を登り切ったあと

黒岩周辺までの踏み跡が、

さっきも書いた通り

殆んど歩く人がいないせいで

(というか全くと言ってよいほどいない!)

笹とか灌木とかトゲトゲとかもう

とにかく猛烈ブッシュがキツくて、

普通の神経の人は歩きたくないのが

正直なところだと思う。

まあドライブウェイに

降りちゃえばいいだけなんだけど、

まともな歩道なんて無いし

ただ白線引いてあるだけのドライブウェイなんて

危なっかしくて歩いてられないっちゅーの。(笑)

 



しかーし!
それらしい岩も無いようなところを 

わざわざ地形図に

「黒岩」

と大きく載せるだろうか?
うさぎの疑問はくすぶり続けた。
そして更に その後何度か 

黒岩尾根から黒岩の方へと

足を運ぶことになる。

 


そして2年前の霧雨の降る日に 

また性懲りもなく黒岩探索に出かけた。
その日はどうしても黒岩を特定したくて 

悪天候でも諦めずに かなりしつこく

「黒岩」の文字の書かれた周辺を

けっこうしつこく歩きまわったんだけど、

その辺りはどこもかしこも 大きな岩がいっぱいで 

「あれかな?」

「いや、あっちがそうかな?」

「いやいや、こっちの岩も怪しいぞ」と、

見れば見るほど 一体どれが黒岩なのか 

ますますわからなくなっちゃったんだよね。


ガスも出て来て かなり岩に近づかないと 

全貌がよくわからなくなってきたけど、

急斜面に突き出した岩場ばかりだから 

下手すると人もあまり来ない場所だけに 

堆積しまくった落ち葉で足を滑らせて

滑落しかねないし、

霧雨というバッドコンディションの中

あっちこっち連れまわされて

(山中引き回しの刑かっ!爆)

写真撮影に付き合わされて待たされる

ラムちゃんの身になってみれば

とんでもなく大迷惑だろうから(笑)

泣く泣く帰ることにしたの。

 

つづく

 

(※この記事は4月9日に書いたものを

その後2度にわたって書き直したり

地図を載せたり 載せ直したり

しつこく推敲して

4月12日(金)に最終形まで仕上げましたっ。

うさぎちゃん、「ひつこい」!!爆)