一昨日、六甲山で摘んできた
ヘビイチゴの実。






ホワイトリカーや焼酎に漬ければ
薬効成分が溶け出して、
お肌トラブルの万能薬になる。


月の中で
「魔法のお薬」と言えば、
極楽茶屋跡の名物おじさんだった
松本さん手作りの
魔法のミツロウ バーム。


松本さんが育てていた
日本ミツバチたちの
自家製ミツロウクリームに、
松本さんが工夫して練り込んだ
門外不出の秘密のレシピで
薬効成分たっぷりの
薬草エキスが
独自の配合でブレンドされてる。

極楽茶屋跡の前を通りかかると
彼に声をかけて、
ラムちゃんを可愛がってもらいました。
バナナくれたりしてね。

魔法のお薬も 
なくなる度に何度かもらった。



松本さんはもう
極楽茶屋跡にはいないから、
残り少なくなってしまった
ミツロウ バームを
使いきってしまうのが勿体なくて、
そのままずっと使えずにいる。



あれはもう、なんていうか
月の中では「お守り」。
使わないんだけど
ザックの中、
ファーストエイドキットに
いつも入れてる。



その「魔法のミツロウ バーム」
に次ぐ勢いで
月が信じてる自然の恵みのお薬が
この「ヘビイチゴの焼酎漬け」。

このストックが家に無いと
落ち着かない。


だから
今年も漬けたくて摘んできた。





月も月の両親も
ふだんお酒飲まないからね。
自宅にあるのは料理酒ぐらい。


摘んできた当日は
買いに行く時間がなくて、
ヘビイチゴは冷蔵庫で待機。(笑)


昨日、お酒を買いに行った。
どういうわけか、
探しに行ったお店2軒とも
ホワイトリカー置いてなくてね。
25度の焼酎にした。




たった一晩でこの通り。
ヘビイチゴの実の赤みが少し抜けて
そのぶん、
焼酎がほんのり赤くなってるよ。



こういうの見てると
なんだかワクワクするの♪


魔法のお薬が
ゆっくり
じんわり
熟成されてゆく。