去年はラムちゃんが

5月にマダニ被害。

それが治ったと思ったら

6月にはブユ被害。

8月にはアブ被害。と、

立て続けに毒虫たちの餌食になって

なかなか完治せずに

可哀想なことをした。

 

今年はまだ今のところ

去年みたいな酷い目には

遭ってないと思う。

 

 

が、月がブユ(だと思う、たぶん)

に咬まれて

痒くて掻いてしまったのが運の尽き。

 

掻いた刺激で水ぶくれが出来て、

その水ぶくれがどんどん肥大化。

咬まれた傷は

1ミリ程度の小さなものだったのに

水ぶくれは育ちに育って

直径1.5センチほどにまで!

オーマイガッ!!!

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

ほおっておいたら

どこまで巨大化するか分からないし、

痛くも痒くもないけど

水ぶくれを破って

皮膚を除去することにした。

(自分で!)

 

 

ところが!

 

 

水ぶくれの時は

痛くもかゆくもなかった患部が、

皮膚を取り除いた途端、

痛いの痛くないのってもう!!(>_<)

 

 

そりゃまぁ

「肉むき出しの丸見え」なんだからさー。

痛いに決まってるんだけど、

まさに

「イナバの白うさぎ

皮をむかれて赤裸」状態。

 

 

真っ赤っかな「ザ・肉!」て感じの

痛々しい内部が露出されて

体液がにじみ出て来る。

 

 

湿潤療法(モイストヒーリング)っていうやつで、

石鹸と水で患部を綺麗に洗い流して

(これが超~滲みる!痛い!痛すぎる!)、

うーっすら薬かワセリンを塗ったら

食品用ラップを患部の形に丸く切り取って

ペタリと貼り付ける。

剥がれないように

その上から絆創膏などで押さえる。

 

という方法で、

毎日朝晩2回傷口を洗浄しては

ラップと絆創膏を交換するだけ、という

かなり原始的だけど

現在の医学では

恐らく一番ポピュラーな方法で

傷の治療をすることにした。

 

 

外科に行くか

皮膚科に行くか、

とも思ったけど、

新型コロナウイルス全盛のご時世。

 

 

密を避けたくて

病院には行かず

自分で丁寧にお世話する、

という方法をチョイス。

(初日はキズパワーパッドを使ったんだけど、

水ぶくれになるべき体液が

止めどなくどんどん溢れ出て来過ぎて

パッドがふやけて使い物にならないほどだった!

体の神秘だよ!!!

マジでびっくり。)

 

 

 

結果、驚くほど綺麗に治りつつあるのー!

びっくりー!

 

患部が痛かったのは最初の2日間ぐらいで、

その後は傷があることも

殆ど忘れた状態で生活ができた。

 

 

 

でも患部を切開した初日は

軽く寝込むぐらい辛かった。

(月の感覚としては

全身が炎症を起こしたかのような

本当に辛い状態だった。

マジでほぼ寝た切りだった!)

 

それが続くようなら、

もしくは患部のビジュアルが悪化してるように見えたら

即、病院に行こうと思っていたんだけど、

翌日から嘘のように元気になったし

傷の痛みもかなり引いたし、で

結局病院には一度も行かずに今に至る。

 

 

あと2~3日もすれば

完全に治ってくれそう(な予感)。

 

 

毎日自分で患部を洗う時、

その後の処置をしてる時に

じっくり傷口を観察し続けたけど、

「へー。傷ってこんな風に治って行くのね。」

と面白かった。

(湿潤療法ではかさぶたが出来ないから

ずーっと患部は丸見え。

日々の変化が非常に分かりやすい。)

 

 

 

 

近所の犬に咬まれて

皮下脂肪が傷口から飛び出すほど、

ホントだったら縫うレベルの怪我をした時も

外科の先生に

「明日ぜったい腫れあがるから。

で、中から膿が出るから。

縫ってもどうせすぐまた抜糸して傷口開いて

膿を出さなきゃいけないから。

だからほんとは縫うレベルだけど、

縫うのやめとこ。」

って言われたんだけどさ。

結局、まったく腫れもせず

膿なんか1mmも出なかった月。

 

傷もあっと言う間に治った。

 

 

今回もたぶん跡形も残らず治りそう。

不幸中の幸いだった。

 

でもホント言えば

病院行けるなら行った方が良かったんだろな。

それぐらい酷かった。

 

 

今回、

ブユに咬まれたのが

ラムちゃんじゃなくて月でよかった。

(去年、ラムちゃんは

酷く炎症を起こして

完治に1ヶ月以上を要した)

 

 

 

(そんなわけで

今日の月は、マダニや

虫どもがブンブン飛び回る山域に

突入する予定だったから、

ラムちゃんは

「涼しい家でお留守番」

とあいなりました!)