丹生神社の神々に順番にご挨拶を済ませたら、

さぁ!

次は帝釈山目指して歩き始めるよー♪

丹生神社の鳥居を出てすぐ

「シビレ山・帝釈山  ●太陽と緑の道」

の道標があって、

しっかりした幅広の道を進むよ。

 

 

 

 

 

「←丹生会館

 →シビレ山・帝釈山」

 

「太陽と緑の道

通行車両にちゅうい

コース17 双坂池→」

 

 

 

 

「林道を経て丹生会館

  森林浴コース」

 

 

 

 

それがあっち。

あの道なら

車でもここまで来られそうだけど、

実際のところどうなんだろう?

 

下まであんな風に

コンクリートの幅広な林道がずっと

続いてるんだろうか?

 

 

 

 

「保健保安林」

「丹生山系縦走路」

 

保健保安林?

林野庁のHPを見ると

17種類ある保安林のうち

保健保安林とは

「森林の持つレクリエーション等の

保健、休養の場としての機能や、

局所的な気象条件の緩和機能、

じん埃、ばい煙等のろ過機能を発揮することにより、

公衆の保健、衛生に貢献します。」

とあった。

 

 

 

 

 

こないだ来たばかりだから

ラムちゃんは迷いなくスタスタ進む。

ラムちゃん「こっちよ。」

 

 

 

 

「太陽と緑の道

丹生山←→帝釈山 コース⑰」

 

さっきから殆ど進んでないのに、

この頻繁過ぎる道標ってどーよ?笑

 

さっきも「コース17」

って書き込まれていたけど、

これは神戸市の自然歩道である

太陽と緑の道に

モデルコースが27設けられていて、

そのうちの17番目のコース。

(双坂池~岩谷峠~帝釈山~丹生山

4.6km)

 

神戸市のHPを見れば

それぞれのコースの詳細がわかるよ。

(コース1は千刈貯水池の西側に

落石による危険箇所があるため

通行禁止になり廃止。

よってコース1は現在欠番になっている。)

 

 

 

 

「太陽と緑の道

衝原湖・シビレ山←→丹生神社」

 

この道もいずれ歩いてみたい。

 

 

 

 

 

すっかりそっちに行く気のラムちゃん。笑

ラムちゃん「あたちも歩いてみたい!」

月「でも今日は月曜に行った帝釈山に登ろ。」

ラムちゃん「えー!今日行ってみたい!」

月「そっち行ったら

 帰るの遅くなるかもしれないからさー。

 知らない道行く時は

 ちゃんと下調べしてからね。」

ラムちゃん「つまんね・・・」

 

ラムちゃんは探検してみたかったんだって。

(いつものことだけど!)

 

 

 

 

「三木市志染町◀シビレ山←→丹生山」と

「丹生山系縦走路 帝釈山」の看板。

 

 

「三木市志染町◀シビレ山」方面が

さっきの看板と同じ方向のことで、

ラムちゃんが下りたがった道だ。

 

 

 

まだ駄々こね中。

けっこうねばる。笑

月「我々は本来この先、

  右上の丹生山系縦走路へと

  登って行かねばならんのじゃー。」

ラムちゃん「いやいやー。

  あっち行ってみたいー!」

月「知らない道に行って

 もしすーっごく遠くなっちゃったら

 帰る頃には真っ暗になるかもよー?」

ラムちゃん「えー!そうなのー?(゚д゚)!」

月「なっちゃうかもよー。」

ラムちゃん「仕方ないなぁ・・・。」ブツクサ・・・

 

 

 

 

帝釈山方面へと登り始めるとすぐ、

またもや道標あらわる~。笑

ありがたいやらうっとおしいやら。笑

いやいや、ありがたい!ありがたい!!

 

ここから丹生山まで8~10分。

うーん。

そんなにかかったっけ?

 

帝釈山までは35分て書いてあるよ。

たぶんそんなにかからないかも。

 

 

 

ラムちゃん「そんなのどーだっていいの。

     あはんあはん♪」

 

さっきはあんなに

シビレ山の方に行きたがってたのに、

歩き始めるとスタスタ歩く。

引きずらないのがラムちゃんの良いところ。

 

 

 

 

 

5分ほど登ったらすぐ下り。

 

けっこう急な下りだけど、

足下がやわらかくて滑らないし、

転んでもクッションきいてるから大丈夫そう。

そういう安心感があるから

おっかなびっくりへっぴり腰にならなくても

スタスタ歩ける。

 

2分も下ると溝のようにえぐれた鞍部。

そのままえぐれた場所を直進も出来るし、

それがいやなら少し遠回り気味に

グルリと回れば歩きやすい道もあるよ。

 

 

 

 

 

鞍部のすぐ先には

「水源かん養保安林」の看板。

 

 

 

 

 

 

 

義経道を登ってる途中にあったのと

同じものだと思う。

 

 

 

 

1分も進むとまた同じ看板。

なんでー??

 

 

 

 

木漏れ日が気持ちいい!

 

 

 

 

ここは微妙にトラバース気味。

尾根の中心は左上にある(割とすぐ近く)。

この辺りは道もなだらかで

お散歩気分で歩けるよ。

 

 

こんなに良い道で

土曜日のお昼前だというのに、

今日はまださっきの夫婦らしきカップル以外

誰にも出会ってない。

 

 

 

 

踏み跡が尾根の中心に移って

上り坂になると、

このまま帝釈山の山頂まで登りつめるよ。

 

 

 

 

 

一気に帝釈山の山頂へ向かうよ。

周囲に岩がゴロゴロしてきた。

 

 

 

 

岩があちこちにある

この景色になったら、ラストスパート。

頂上まではあと5~6分かな。

 

ここで月の予感的中。

さっきのカップルが前を登っていたよ。

こんな場所で追いついてしまうと

ちょっと面倒なことになっても困るので

(なにしろラムちゃんは非常に気難しい!)

適当に距離をとって

後ろからノンビリ登りましたー。

 

 

 

 

帝釈山(585.9m)

山頂からの眺め。

南部方面の景色で、明石海峡、淡路島が見えるよ。

眼下に広がる街並みは

鈴蘭台方面や山田町方面など。

 

 

帝釈山は丹生・帝釈山系で2番目の高さを誇る。

1番高いのは、

このあと行く稚児ヶ墓山(596.3m)。

 

 

 

 

1月13日(月)の記事にも載せたけど、

山頂はこんな感じだよ。

 

 

明るくて休憩するのにちょうどいい!

 

 

が!

前を歩いていたカップルと、

更に先客の男性1人が休憩してたから

写真2枚だけ撮ったら

ほぼ素通りで岩谷峠を目指して降りることにしたよ。

 

 

キリがいいので

この続きは④に書きます。

お楽しみに(^_-)-☆